吸血鬼の手帖
吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
[全掲載作品50音] [カテゴリ別50音] [発売日昇順] [発売日降順] [掲載日降順] [ルーマニア旅行記]
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† 僕の血を吸わないで しとしとぴっちゃん
ある日、美少女吸血鬼ジルのもとへと届いた海外小包。それは狂気の天才科学者が発明したバンパイアウイルス抹消ワクチン、その名もニンゲンニナ~ルだった。この薬によって吸血鬼から人間へともどったジルは、森写歩朗が通う飯波高校へと向う。しかし、寒いギャグを耳にしたとたん、このワクチンの効果は消えて、ジルはまた吸血鬼に戻ってしまった……!? 森写歩朗に寄せるジルの思いは、果たして成就するのか!?
森写歩朗の妹も突如現れ、またまたドタバタの花丸家。人気シリーズ『僕の血を吸わないで』待望の第4弾!!
† 僕の血を吸わないで ドッキンドッキ大作戦
美少女吸血鬼ジルと暮らす森写歩朗のもとに、お子様吸血鬼サフィーがやってきた。お子様といっても実はジルの姉。その昔ジルをかばってブラックウイナーに捕らえられ、心臓に爆弾を仕掛けられて、仕方なくジルを追うこととなったのだ。またまた追われる身となった森写歩朗とジル。と、そこに元ブラックウイナーのモンドーから突然電話が入る。「サフィーの爆弾は排除できます。サフィーの心臓をドッキンドッキさせてください……」。 かくして森写歩朗脚本演出による、『ドッキンドッキ大作戦』が始まった!!
† 僕の血を吸わないで ピーマン戦争
美少女吸血鬼ジルと暮らす森写歩朗を、奇妙な外国人が訪ねてきた。彼の名はモンドー。手には「この人は命の恩人だ。よろしく頼む」という、父からの手紙を握り締めていた。超お人よしな森写歩朗は、父が受けた恩義に応えるため、モンドーに宿を提供することに。しかし実はこのモンドー、狂気の吸血鬼狩り集団ブラックウイナーがジル暗殺に放った刺客であったのだ!! といってもモンドーも、森写歩朗がジルと暮らしているなど、夢にも思っていなかったが……!?
またまた炸裂のコテコテギャグと、ちょっと胸キュンなラブストーリー。待望の阿智太郎作品第2弾、ここに登場!!
† クロス・ザ・スレイヤー -黎明を喰らう闇
いつのころからか、その街は、夜はもちろん、朝遅くまで深い霧に包まれるようになった。人々はその白い闇の中で何が起きているのか知らない。いや、知ろうとしないのだ。
今朝もまた犠牲者がひとり。だが、今日は違った。長い髪、冷たい瞳の少女が、血に飢えたものどもを見据えていたのだ。謎の転校生、その手に光る長剣は何を断つ!? 魔の街の支配者はいったい誰なのか?
期待のホラーアクション、新登場。
† 僕の血を吸わないで
明るさだけが取り柄の高校3年生・花丸森写歩朗(はなまるしんじゃぶろう)の部屋へ、ある夜一人の少女が飛び込んできた。ジルと名乗るその少女はなんと吸血鬼。あまりに現実ばなれした出来事に驚き恐怖する森写歩朗。しかし、吸血鬼狩りブラックウィナーに追われ重傷を負ったジルに同情し、かくまってほしいという彼女の願いを聞きいれる。こうして暮らし始めた二人は徐々にお互いに惹かれていくが、人間と吸血鬼という種族の壁は高かった。思い悩むジルと森写歩朗。そこにとうとうブラックウィナーが現れた。果たして二人の運命は? そして恋の行方は……!?
第4回電撃ゲーム小説大賞〈銀賞〉受賞作、待望の刊行。
† ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像
何十万もの人間を生きたまま串刺しにしたとされるワラキア公ヴラド。
その残忍さゆえに小説「吸血鬼ドラキュラ」のモデルとなった男の真実の貌とは。
強大なオスマン・トルコ帝国を相手に孤独な戦いを挑み、過酷な時代を疾風の如く駆け抜けたもうひとりの“織田信長”の実像を人気の女性作家が描く異色長編。
† 血
1897年、倫敦にてブラム・ストーカー作『吸血鬼ドラキュラ』が出版されました。トランシルヴァニアのドラキュラ伯の名を用いて、古典的ゴシック・ホラーにさまざまな新装置を散りばめた『吸血鬼ドラキュラ』は、たちまちベストセラーとなったのです。
そして100年の時を経た20世紀末、アジアの涯の国の作家にまでその設定は想像力を喚起させます。
ここに8人の創造者たちの時間、空間、小説手法の異なった作品が集いました。
† 魔女たちの長い眠り
――人間って、本当に馬鹿だわ。見当外れのことでわざわざ私たちを駆り立てて……。人間が私たちに勝てるわけがないのに――。
夜が降りてきた。暗がりが町を大きな翼で包みこむ。静かで平和にみえる町の背後で起こる動機不明の連続殺人事件。誰が敵で誰が味方か。狂気と憎悪と混乱渦巻く中で、人間の想像を超えた恐るべき何かが動き始めた!! 闇と血が支配する<谷>の秘密とは!? 「魔女たちのたそがれ」に続いて贈る、ニュー・サスペンスの決定版。
† 魔女たちのたそがれ
津田は小さな雑貨の卸売会社に勤める28歳の独身男性。今日は、15人の社員のうち5人が休みで、目のまわるような忙しさだ。奇妙な電話は、そのさなかに掛かってきた。「助けて……殺される」 あの声は、幼なじみの依子。確か山の中の小さな町で小学校の教師をしている筈なのに……。
閉鎖された町で連続して起こる、動機不明の殺人事件。狂気、憎悪、蔑視、混乱の果てに隠された恐るべき事実と結末。意外な犯人の素顔は?
† ブラッドジャケット
その時代、積層都市ケイオス・ヘキサは吸血鬼”ロング・ファング”の脅威に晒されていた。史上最悪と言われるこの魔物を殲滅すべく組織されたのが、血のような赤に染められたジャケットを制服とする特殊部隊“ブラッドジャケット”である。だが、その隊長を務めたアーヴィング・ナイトウォーカーには誰にも知られていない意外な過去があった……。
第2回電撃ゲーム小説大賞で<大賞>を受賞した古橋秀之が、ドラマティックに書き下ろす受賞後第1作。前作では語られなかった“ロング・ファング”の謎が遂に明かされる。