† 月刊ぱふ 2008年8月号
巻頭特集「魅惑のヴァンパイア」
乙女を虜にする闇の誘惑…
インタビュー&作品ガイドで古今の名作コミックをお届け!
樋野まつり『ヴァンパイア騎士』
黒乃奈々絵『Vassalord.』
巻頭特集「魅惑のヴァンパイア」
乙女を虜にする闇の誘惑…
インタビュー&作品ガイドで古今の名作コミックをお届け!
樋野まつり『ヴァンパイア騎士』
黒乃奈々絵『Vassalord.』
新・吸血鬼の世紀が今、幕を開ける。
『夜想』公式サイトより
特別企画 ヴァンパイア・カタログ
永遠の名作も新作ファンタジーも! 小説に登場する吸血鬼をタイプ別にCHECK
「幻獣」という言葉から思い浮かべるものは人によってさまざまだが、抱く感情はいずれも「憧れ」ではないだろうか。
大空を翔るペガサスや、強大なドラゴンに心を震わせた経験を多くの人が持っているだろう。
本書は、映画、小説、ゲームなどに登場する有名な幻獣たちを、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカ、日本の5つの地域に分け、それぞれの地域の神話、宗教、歴史、文化的見地などから紹介した一冊。
読めば、世界中の幻獣たちのことが簡単にわかる「幻獣バイブル」登場!
特殊メイク用語辞典、ツールの作り方、材料ショップ一覧まで形成、特殊メイクに興味のある人必携の1冊です!
ドラキュラ伝説発祥の地はフォークロアの宝庫
霧が立ち込める深い森を抜けて馬車が走る
ヨーロッパの美しい田舎
見て、聞いて、感動した 知られざるルーマニアの素顔
伝説のドラキュラ、オリンピックで活躍したコマネチ、失脚した独裁者チャウシェスク…。
ルーマニアと聞いて、日本人が思い浮かべるものはまだまだ少ない。しかし、この国を一度訪れた人々の多くが、その魅力に病みつきとなる。
本書の筆者、カメラマンもその代表例。何度もルーマニアを訪れるうちに、2人はルーマニア取材にのめりこんでしまった。
ルーマニアにはルーマニア正教が生み出した壁画や木造教会などの宗教文化など、見るべきものが多い。そして農村部に残る素朴な民俗文化。
近代化が進む中で日本人が失いかけている何かを思い出させてくれる国である。
ルーマニア旅行の必需品!
図解でわかる! 今どきの吸血鬼
日光が嫌い? ニンニクが苦手? 杭で死んじゃう?
吸血鬼は日々進化している! 最新吸血鬼事情を図解で解説。
呪われた古城をめぐるゴシック・ホラーの旅
ヨーロッパに今なお現存する凄惨な歴史の舞台となった古城の数々。ジル・ド・レエがソドミーに溺れたシャトー・シャントセの廃墟。怪奇な伝説が渦巻きメアリー・シェリーの想像力を刺戟したフランケンシュタイン城。串刺し公ドラキュラが拷問に明け暮れたトランシルヴァニアの城塞等々。英国人写真家サイモン・マースデンがアイルランド、イギリス、フランス、ドイツ、ルーマニアの幽霊城を訪ね、その血塗られた歴史を繙く。
吸血鬼はロリコンだ。狼男の二つの系統。フランケンシュタインは頭がいい――。中央ヨーロッパに数多ある恐ろしくも面白い神話、伝説、物語を元ネタに、怪奇大好きの作家二人が夜を日に継ぎ話しこむ。文庫化にあたって新規対談を追加、再編集した決定版! それぞれに工夫を凝らした短篇小説二話も収録。
マリリン・マンソンからゴスロリまで、ゴス・カルチャーに迫る。
損傷は、美しく残酷な警告なのだ。これぞ、ゴシック!
『夜想』公式サイトより
成田からチューリッヒへ。チューリッヒからの旅は全て鉄道で、ダルツブルク→ウィーン→プラハ。そして、ドラキュラゆかりのルーマイアはトランシルヴァニア地方のシギショアラ→ブラショフ→シビウ→ティミショアラへのヴァンパイアの旅。
帰路は、ブダペスト→ウィーン→インスブルック(ここもドラキュラの肖像画を求め)へと、もちろんドラキュラのみならず、オーストリアや東欧のボヘミアン・ムードを求めておなじみコンビが駆け回った、ハードな旅の記録です。
この番組は、見る人を「脈動する考古学」の世界である、最先端の科学技術と旧タイプの地道な調査方法を融合した、まったく新しいスタイルの科学研究が行なわれている現場へ誘うシリーズ。そんな現場で活動する科学捜査官、考古学者および医学調査官は、現代人が最も興味を示すミステリーを解き明かそうと、長い間突き止められなかった手掛かりを発見していく・・・。彼らの行動が、何世代をも経たミステリーの解決につながらることもあるのだ―。
『ナショナルジオグラフィックチャンネル』公式サイトより
ゾンビ、食人族から殺人鬼まで──。
銀幕を彩った闇の歴史が今、復活する!
光あるところに陰がある! 映画の栄光の陰に数知れぬスプラッターの姿があった。歴史が、そして道徳が封印した凶悪、醜怪にして耽美な匂いすら漂う血まみれムービーの数々が、晩夏の今完全復活する。
食人族の串刺しあり、大鋏を振り回す殺人鬼あり、人の命を食らう家があり、妊婦に悪魔がとり憑いたり、地獄の門が開門して死者がこの世に溢れまくる!
血まみれあり、全裸美女の跳梁あり、狂える天才の殺戮あり、エロとグロの一大博覧会の開幕!
「サンゲリア」「ビヨンド」といったL・フルチ作品から「九十九本目の生娘」「犬神の悪霊」「恐怖奇形人間」などのジャップス・カルトに王道の「オーメン」「ゾンビ」「エルム街の悪夢」「13金シリーズ」「バーニング」、そして今まで顧みられることの無かったユーロ・ホラーを最大フォロー。夢見る詩人J・ローランから稀代の職人J・ダマトの“悪行”が遂に白日の下に曝される。そしてとどめは日本映画史上空前の「死人版バトルロワイアル=VERSUS」だ。
紙面が真っ赤に染まる究極の一冊!
ドラキュラ伝説の地、トランシルヴァニア。
果たして吸血鬼は実在するのか? モデルとなった苛酷な領主と、墓から出てくる吸血ゾンビの面影を求めて、ドラキュラホテルの棺に入り、儀式を行う魔女に会い、恐れを知らぬ旅は続く……。
当代きっての超人気伝奇作家が描くユーモア旅行記。
好事家たちが誘う知的でミステリアスな13の旅 World Mystery Tour 13 Vol.6
EASTERN EUROPE
菊地秀行のルーマニア ドラキュラ紀行
吸血鬼の影に怯え、血の伯爵夫人に恐怖し、魔術の首都を巡る鮮血の魔境へ
折込 東欧ミステリーマップ
ヴラドは人質や亡命という苛烈な生涯のなかで、ひたすら荒野の風景をみつめてきた。ヴラドのぶきみなほどにおおきく見ひらかれて青く澄んだ瞳のなかにうつる祖国ワラキアのゆたかにひろがる草原地帯は、彼の心のなかではhてしない荒野だった。生きものの気配もない烈風ふきすさぶすさまじい荒野を、彼はじっとみつめつづけるしかなかった。イコンを棄ててその荒野を流亡しながら、ヴラドは自分にむけて問いつづける。この荒野に、聖霊はあるか、神はおわしますのか。そしてまた、荒野に呻吟するこのヴラドの耳に、クルテア・デ・アルジェシュ大主教聖座教会の鐘の音は聞こえたのだろうか。(本書「暗殺」より)
古典を見る前に爆笑を読もう。
難しそうな古典も爆笑を読めば一発でわかる。キャラクターだって友だちになれる。原点を読むのはそれからだって遅くないのだ。
Encyclopedia of Vampire Films
世紀末の大英帝国の誕生して以来百年、世界中の人々に恐れられ、かつ愛され続けてきた不滅のモンスター〈吸血鬼ドラキュラ〉。
その魅力のすべてがこの一冊に。
吸血鬼はどこにでもいる!
世界各地の民間伝承から、映画、演劇、文学、漫画にいたるまで、吸血鬼に関するあらゆる情報を網羅した、吸血鬼研究の決定版。
ブラム・ストーカーの名高い伝奇小説『吸血鬼ドラキュラ』のモデルとして世界的に知られる、ルーマニアのワラキア公ヴラッド・ツェペシュ伯爵とは何者なのか――。祖国の統一と独立に献身したワラキア公の業績を歴史的に究明し、フィクションの「ドラキュラ」との差違にも言及する、出色の評伝。
恐怖の「吸血鬼ドラキュラ」
史実か伝説か――
その実像をさぐる注目の異色レポート
十九世紀末、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』が出版されるや、たちまちにして悪夢の戦慄のうちに全世界を震撼させた。
以来、映画・演劇の中でさまざまに形・姿を変えつつ、あの吸血鬼ドラキュラは、いまな世界を跳梁跋扈しつづけている。
本書の二人の歴史学者は、ドラキュラの故地トランシルヴァニア・アルプスの奥深い山中で、ついに真正のドラキュラ城を発見する……。
史実か伝説か、それともストーカーの単なる虚構なのか。黎明期ルネサンスの東欧を舞台にくりひろげられる血で血を洗う凄惨な戦乱、その歴史の中に意外なドラキュラ像が浮かび上がってくる。