吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† ヴァンパイア・ダイアリーズ2

原題:The Vampire Diaries-The Struggle-
作者:L・J・スミス(L. J. Smith)
訳者:市ノ瀬美麗
発売:オークラ出版 マグノリアロマンス
初版:2010年05月09日
原語版初版:1991
価格:762
頁数:278
 数百年間を孤独に生きてきたヴァンパイアのステファンを好きになったエレナは、彼に冷たくされても、つらい胸の内や恋心を日記につづり、いつかこの恋がかなうことを願っていた。
 ようやく想いが叶ったかに思えたものの、ふたりの周囲では恐ろしい事件が次々に起こり、ステファンは犯人として疑われたうえに姿を消してしまう。
 しかし、エレナにはわかっていた。すべての元凶の裏には、魅力的だがとても邪悪な、ステファンの兄デイモンがいると。
 そして、デイモンは、エレナを手に入れようと動き始め……。
+++館主の独白+++

† トゥルー・ブラッド4 奪われた記憶

原題:Dead to the World
作者:シャーレイン・ハリス(Charlaine Harris)
訳者:田辺千幸
表紙:多田由美
発売:ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
初版:2010年04月25日
原語版初版:2004
価格:850
頁数:447
 大晦日の夜、スーキーは仕事帰りに半裸で走るエリックと遭遇する。エリックは記憶をなくし、極度におびえていた。
 自宅に保護して彼の仲間に連絡すると、エリックは“魔女”に襲われ行方不明になっていると告げられる。エリックをかくまうことになったスーキーは、兄のジェイソンに協力を頼むが、その兄が翌日に行方不明となる。
 エリックを守りながら兄の行方を追うスーキーは、ヴァンパイア、変身人間、魔女たちの抗争に巻き込まれていく。
 記憶と共に冷徹さや狡猾さを失い、心優しく臆病な青年に変わってしまったエリックをスーキーは守ることができるのか? そして2人の関係は……!?
+++館主の独白+++

† ヴァンパイア・ダイアリーズ1

原題:The Vampire Diaries-The Awakening-
作者:L・J・スミス(L. J. Smith)
訳者:市ノ瀬美麗
発売:オークラ出版 マグノリアロマンス
初版:2010年03月09日
原語版初版:1991
価格:762
頁数:292
 両親を事故で亡くし、叔母と妹とともに暮らす高校生のエレナ。彼女は心の内にあることを日記につづっていた。
 新学期を迎えた彼女の前に、ステファンという名のミステリアスな青年が現れた。筋肉質の引きしまった体つきに、上品で美しい顔。周囲のひとびとを惹きつける魅力の持ち主である彼は、エレナに冷たい態度を取りつづける。その態度にエレナは傷つくが、ステファンの冷淡さの裏には、悲しみに彩られた過去とたとえようもない孤独があった。
 彼は数百年ものあいだ、たったひとりで生きてきたヴァンパイアで……。
+++館主の独白+++

† トゥルーブラッド3 囚われの想い人

原題:Club Dead
作者:シャーレイン・ハリス(Charlaine Harris)
訳者:田辺千幸
表紙:多田由美
発売:ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
初版:2009年10月26日
原語版初版:2003
価格:850
頁数:383
 極秘任務に就いていたビルが、ミシシッピーのヴァンパイアたちに拉致されてしまう。しかも拉致の直前、以前同棲していた女性ヴァンパイアに魅了され、スーキーとの別れを決意したという。
 エリックから情報収集の依頼を受けたスーキーはガイド役の狼人間アルシードとミシシッピーの州都に潜入し調査を開始するのだが、共に恋人を失った二人は急速に惹かれ合っていく。その想いに気付いたエリックも黙ってはいられない……。
 はたして、無事にビルを奪還することはできるのか、そしてスーキーの恋の行方は??
+++館主の独白+++

† トゥルーブラッド2 歪んだ儀式

原題:Living Dead in Dallas
作者:シャーレイン・ハリス(Charlaine Harris)
訳者:田辺千幸
表紙:多田由美
発売:ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
初版:2009年08月31日
原語版初版:2002
価格:850
頁数:399
 スーキーの友人が何者かに殺され、彼女自身もメナードなるスーパーナチュラルに襲われて瀕死の重傷を負う。
 ヴァンパイアの恋人ビルやエリックに助けられるが、そのエリックに命じられ、ダラスで発生したヴァンパイア拉致事件の調査に乗り出す。
 スーキーはテレパシー能力を駆使し、ヴァンパイア撲滅を掲げるカルト教団と、罪の意識から自分の死を願うヴァンパイアのゴトフリーが関与していると突き止めるのだが……。
 殺人事件とヴァンパイア失踪事件、スーキーは二つの事件を無事解決できるのか? そしてメナードの目的とは?
 テレパシー能力者とスーパーナチュラルたちが紡ぐ、珠玉のラブ&ミステリー第二弾登場。
+++館主の独白+++

† トゥルーブラッド1 闇夜の訪問者

原題:Dead Unitl Dark
作者:シャーレイン・ハリス(Charlaine Harris)
訳者:田辺千幸
表紙:多田由美
発売:ソフトバンククリエイティブ ソフトバンク文庫NV
初版:2009年06月24日
原語版初版:2001
価格:850
頁数:468
 アメリカ南部の片田舎でバーのウェイトレスとして働くスーキー。彼女は人の心が読むことができるテレパシー能力者。その<障害>のため、特定の交際相手もなく浮いた存在だった。
 そんな彼女のもとに、初めて心が読めない男性ビルが現れる。しかし、彼の正体はヴァンパイアだった……。
 時を同じくして、体にヴァンパイアの噛み跡が残る女性の絞殺体が見つかる。さらにスーキーの同僚も殺され、やがて自身にも危害が及ぶ。
 スーキーは自分の兄とビルが犯人に疑われていることを知り、テレパシー能力を使って真犯人を捕まえようと決意する。
+++館主の独白+++

† 幽霊たちが舞う丘-アニタ・ブレイク・シリーズ4

原題:Bloody Bones
作者:ローレル・K・ハミルトン(Laurell K. Hamilton)
訳者:小田麻紀
表紙:Wolfina
発売:ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
初版:2009年04月20日
原語版初版:1996
価格:980
頁数:652
 この仕事はきみにしかできない――蘇生師としてのアニタの腕を見込んで、困難な仕事の依頼があった。リゾート開発で荒らされた何百年も前の古い墓地の死者を、いっぺんによみがえらせるというものだ。
 現地に向かったアニタは、墓地の所有者らしい妖精の血をひく不思議な兄妹と出会う。
 だが依頼主と激しく対立するその兄妹の真意をはかるまもなく、近くで起こった3人の少年の惨殺事件の捜査に駆り出される。
 今までとは違うヴァンパイアの凶行に悪い予感を抱くアニタ。そして急遽セントルイスからアニタを助けに駆けつけたジャン=クロードに、最大の危機が襲いかかる!
 好評シリーズ第4弾。
+++館主の独白+++

† トワイライト13 永遠に抱かれて

原題:Breaking Dawn
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2009年03月10日
原語版初版:2008
価格:1,000
頁数:301
 不安に駆られたレネズミの手がほほに軽くふれた。
 まずあたし、エドワード、ジェイコブ、エズミ、カーライル……
 家族の顔をぱらぱらめくるように見せる。
 セスとリア、チャーリー、スー、ビリー……
 この子は知らない、もうすぐ訪れる悪夢を。
+++館主の独白+++

† トワイライト12 不滅の子

原題:Breaking Dawn
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2009年03月10日
原語版初版:2008
価格:1,000
頁数:272
 あたしの心臓はもう一度だけ、静かに脈打った。
 なにも聞こえない。息づかいも。
 自分自身の呼吸さえも。
 一瞬、痛みが消えたことしか理解できなかった。
 そしてあたしは目をひらき、感動に目をみはった。
+++館主の独白+++

† ヴァンパイア・キス-レインの挑戦-

原題:Girls That Growl
作者:マリ・マンクーシ(Mari Mancusi)
訳者:笠井道子
イラスト:吉原世
発売:小学館 ルルル文庫
初版:2009年02月04日
原語版初版:2007
価格:581
頁数:333
 吸血鬼の力を失った代わりに世界を救い、最愛の恋人ジェレス(吸血鬼!)も得たレイン。めでたしめでたしと思ったのに、もう一度「吸血鬼殺し」として働かなきゃいけない! 今度の事件は人狼がらみで、その謎を調べるためにレインは天敵のチアリーダー部に紛れ込むことに。しかもジェレスとの関係もなんだかぎくしゃくしだしたからさあ大変――大人気、吸血鬼ラブロマン、感動の大団円!
+++館主の独白+++

† トワイライト11 夜明けの守護神

原題:Breaking Dawn
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2008年12月20日
原語版初版:2008
価格:1,000
頁数:326
 ヴァンパイアの子どもを宿してしまったベラ。
 生まれてくるのは魔物か、それとも……
 掟を破ったカレン一族とジェイコブの決断は?
+++館主の独白+++

† ヴァンパイア・キス-レインの恋-

原題:Stake That!
作者:マリ・マンクーシ(Mari Mancusi)
訳者:笠井道子
イラスト:吉原世
発売:小学館 ルルル文庫
初版:2008年12月03日
原語版初版:2006
価格:581
頁数:328
 双子の妹サニーが吸血鬼になりかけた事件の直後、今度は姉のレインがある組織から「吸血鬼殺し」に任命されてしまった!
 とんでもない事態に焦る中、潜入先の<血の酒場>で美形だけど自分勝手な吸血鬼ジェレスと出会い……!?
 やがてレインは吸血鬼達がつくる結社のリーダーを巡る争いに巻き込まれていく。そしてジェレスに助けられることになり、レインの心は……!?
 吸血鬼と少女のラブロマン!
+++館主の独白+++

† トワイライト10 ヴァンパイアの花嫁

原題:Breaking Dawn
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2008年11月20日
原語版初版:2008
価格:900
頁数:214
 ついに結ばれたエドワードとベラ。
 ヴァンパイアの花嫁となったベラだったが、だれも予想できない出来事が襲う。
「こわいほどに幸せ。なのに、どうして……」
+++館主の独白+++

† 異形の求愛者-アニタ・ブレイク・シリーズ3

原題:The Lunatic Cafe
作者:ローレル・K・ハミルトン(Laurell K. Hamilton)
訳者:小田麻紀
表紙:Wolfina
発売:ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
初版:2008年05月20日
原語版初版:1996
価格:950
頁数:585
 アニタは恋をしていた。それも人狼のリチャードと――。
 久しぶりの本物の恋に胸ときめかすアニタだったが、タフな仕事ばかり舞いこんでくるのは相変わらず。せっかくちゃんとしたデートだったのに、寒い山中に惨殺体を見にいく羽目になってしまう。そこには未知なるシェイプシフターの、不気味な犯行の痕があった!
 一方、旧友アーヴィングの頼みで、リチャードの属する獣憑きの群れの厄介事も請け負うことになり……。危機続きのうえに、あのマスター・ヴァンパイア、ジャン=クロードの激しい嫉妬までが、アニタとリチャードに襲い掛かる!
 大人気シリーズ、注目の第3弾。
+++館主の独白+++

† ヴァンパイア・キス

原題:Boys that bite
作者:マリ・マンクーシ(Mari Mancusi)
訳者:笠井道子
イラスト:吉原世
発売:小学館 ルルル文庫
初版:2008年05月01日
原語版初版:2006
価格:581
頁数:332
 全校生徒の憧れの的ジェイクに片思い中の少女サニーは、双子の姉レインに連れていかれたクラブで美少年マグナスと出会う。
 ロマンチックな雰囲気の中、マグナスは彼女の首に口唇を寄せ――牙をつきたてた!
 なんと彼は吸血鬼だったのだ。
 誤解と人違いから吸血鬼になる運命を背負ってしまったサニーは、マグナスに惹かれる自分を感じつつも人間に戻る方法を探すことに。一方、ジェイクの猛アタックが始まり!?
+++館主の独白+++

† シルバーネイル

原題:Silver Nails
作者:ジャック・ヨーヴィル(Jack Yeovil)
訳者:小林尚海/藤沢涼/崎浜かおる
表紙:クリステル・スヴェーン
発売:ホビージャパン HJ文庫G
初版:2008年02月01日
原語版初版:
価格:950
頁数:487
 アルトドルフを離れて10年、闇の母メリッサの緊急召集で帝都へ戻ったジュヌヴィエーヴは、吸血鬼排斥運動の洗礼を辛くも逃れ、かつての恋人デトレフの元へやってきた。
 メリッサから語られたのは吸血鬼戦争再発の兆し、人と吸血鬼の全面戦争を防ぐべく、ジュヌヴィエーヴは急進派アジトへの潜入を試みるが…
+++館主の独白+++

† サンシャイン&ヴァンパイア(下)

原題:Sunshine
作者:ロビン・マッキンリイ(Robin MacKinley)
訳者:藤井喜美枝
表紙:藤川純一
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:2007年11月30日
原語版初版:2003
価格:905
頁数:479
 夜の湖畔で、サンシャインはヴァンパイア集団に拉致されてしまう。気がつくと、古びた屋敷で、あるヴァンパイアと同じ鎖につながれていた。彼女は、餌として連れてこられたのだ。まさに絶体絶命――だが、相手は予想外の態度を取り、彼女はヴァンパイアとありえない関係におちいっていく。
 そして、サンシャインが長年封印してきた力を目ざめさせる時がきた。自分の血に流れる、神秘の力を!
 ……斬新な世界観を圧倒的な語り口で描きだし、斯界の絶賛を集めたアーバン・ダーク・ファンタジー。
+++館主の独白+++

† サンシャイン&ヴァンパイア(上)

原題:Sunshine
作者:ロビン・マッキンリイ(Robin MacKinley)
訳者:藤井喜美枝
表紙:藤川純一
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:2007年11月30日
原語版初版:2003
価格:876
頁数:427
 魔法や魔物が実在する現代世界。最凶の存在=ヴァンパイアと、人間が全面衝突した<ヴードゥー戦争>は、かろうじて人間の勝利に終わったが、人口は激減し、郊外には危険な<悪しき場所>が点在する。
「魔物対策部隊」が治安維持にあたっているが、恐怖はおさまらない――そんな世界の片隅の町に、家族経営のコーヒーハウスがある。
 店の名物は、サンシャインと呼ばれる女性が作る、すてきなパンの数々だ。
 ある夜、サンシャインは馬鹿な行動をしてしまう。ひとりで郊外へドライブに出かけたのだ…
+++館主の独白+++

† トワイライト9 黄昏は魔物の時間

原題:Eclipse
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2007年11月20日
原語版初版:2007
価格:1,000
頁数:303
 エドワードとかわした永遠の約束。
 命がけでベラを守るジェイコブの犠牲。
 不気味な吸血鬼集団がしかけた罠とは――。
「やめて、だれも死なないで!」
+++館主の独白+++

† トワイライト8 冷たいキスをあたしに

原題:Eclipse
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2007年11月20日
原語版初版:2007
価格:1,000
頁数:340
 ジェイコブのまっすぐな求愛は続く。
 そしてベラは、ジャスパーの体に残る無数の傷の意味を聞かされ……。
「吸血鬼になるな! おれが幸せにするから」
+++館主の独白+++

† トワイライト7 赤い刻印

原題:Eclipse
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2007年11月20日
原語版初版:2007
価格:1,000
頁数:331
 ベラに冷たくあたるロザリーの過去。
 人狼と吸血鬼のあいだで揺れるベラ。
 ヴァンパイアへの転生までわずかというとき……。
「人の血を飲まない理由を聞きたい?」
+++館主の独白+++

† アイ・アム・レジェンド

原題:I am Legend
作者:リチャード・マシスン(Richard Matheson)
訳者:尾之上浩司
発売:早川書房 ハヤカワ文庫NV
初版:2007年11月15日
原語版初版:1954
価格:629
頁数:286
 夜が来る。ネヴィルは一人、キッチンで夕食の用意をする。冷凍肉をグリルに入れ、豆を煮る。料理を皿に盛っているとき、いつものように奴らの声が聞こえてきた。
「出てこい、ネヴィル!」
 ……突如蔓延した疫病で人類が絶滅し、地球はその様相を一変した。ただ一人生き残ったネヴィルは、自宅に籠城し、絶望的な戦いの日々を送っていた。そんなある日……
 戦慄の世界を描く名作ホラー、最新訳で登場!(『地球最後の男』改題)
+++館主の独白+++

† ベルベットビースト

原題:Beasts in Velvet
作者:ジャック・ヨーヴィル(Jack Yeovil)
訳者:待兼音二郎/矢野真弓/小暮里緒
表紙:クリステル・スヴェーン
発売:ホビージャパン HJ文庫G
初版:2007年10月01日
価格:850
頁数:430
 アルトドルフの市街はにわかに騒がれている連続殺人鬼“獣(ビースト)”の話題で持ちきりだった。しかも、ビーストの正体は貴族だというのだ。
 民衆の不安と不満は、扇動家エフィモヴィッチによって暴動にまで発展していく。
 熱血漢の警備兵エルゼッサー、残留思念を念視する心霊鑑定者ロザンナ、正義の人、フォン・メクレンベルク男爵、出世より信念に生きる男、ダーティ・ハラルドは混乱の帝都で“獣”事件の捜査に乗り出す。
 混迷する捜査の果てに彼らが見た真犯人とは…?
+++館主の独白+++

† 吸血鬼ジュヌヴィエーヴ

原題:The Vampire Genevieve
作者:ジャック・ヨーヴィル(Jack Yeovil)
訳者:藤沢涼/小林尚海/朝月千晶
表紙:クリステル・スヴェーン
発売:ホビージャパン HJ文庫G
初版:2007年10月01日
原語版初版:
価格:850
頁数:395
 ドラッケンフェルズ城での惨劇を生き延びたジュヌヴィエーヴとデトレフは、互いに特別な絆を感じていた。人間と吸血鬼という奇妙な組合せではあっても、幸せな生活を楽しんでいたのだ。
 とはいえ、ジュヌヴィエーヴはドラッケンフェルズ城の事件の後、しだいに人間の闇の部分へと惹きつけられていくデトレフに不安を感じてもいた。
 デトレフの新作劇は初演から大喝采を浴びることとなったが、昏く深き闇からの使者が、ひそやかに、だがすぐそこにまで迫っていた…。
+++館主の独白+++

† ドラッケンフェルズ

原題:Drachenfels
作者:ジャック・ヨーヴィル(Jack Yeovil)
訳者:待兼音二郎/崎浜かおる/渡部夢霧
表紙:クリステル・スヴェーン
発売:ホビージャパン HJ文庫G
初版:2007年10月01日
原語版初版:1989
価格:850
頁数:348
 オストランド選帝侯の子息、オスヴァルト公太子ら一行によって邪悪な大魔法使い、コンスタント・ドラッケンフェルズは滅ぼされた。
 それから25年の後、オスヴァルト公自らの要望によって、かつての冒険行が演劇として上演されることとなる。その会場は、他でもないドラッケンフェルズ城であった。
 25年の歳月を経て再会した仲間を加えて、一向は険しい山並みに聳えるドラッケンフェルズ城へと戻ってきた。
 だが、それは新たな惨劇の始まりにすぎなかった…。
+++館主の独白+++

† 死せる魔女がゆく(下)

原題:Dead Witch Walking
作者:キム・ハリスントン(Kim Harrison)
訳者:月岡小穂
表紙:エナミカツミ
発売:ハヤカワ書房 ハヤカワ文庫FT
初版:2007年09月25日
原語版初版:2004
価格:760
頁数:361
 あたくしの名前はアイヴィ・タムウッド。<生ける吸血鬼>にして<異界保安局>のもと敏腕捜査官。
 赤毛の女魔法使いレイチェルといっしょに局をやめ、二人で私立探偵をはじめることにしたのだけれど、まったくレイチェルったら!
 もと上司のデノンに、首に賞金をかけられるわ、その賞金めあての殺し屋につけ狙われるわ、あげくに大富豪トレントの犯罪を暴くため屋敷に忍びこんで捕まるなんて、ほんとうに手がかかる相棒だわ!
+++館主の独白+++

† 死せる魔女がゆく(上)

原題:Dead Witch Walking
作者:キム・ハリスントン(Kim Harrison)
訳者:月岡小穂
表紙:エナミカツミ
発売:ハヤカワ書房 ハヤカワ文庫FT
初版:2007年09月25日
原語版初版:2004
価格:760
頁数:367
 あたしの名前はレイチェル・モーガン。優秀な魔法使いで<異界保安局>の敏腕捜査官だ。
 本来なら邪悪な魔法を操る黒魔法使いの逮捕や、人狼や吸血鬼がらみの難事件があたしの仕事。なのに、このところ上司のデノンはネチネチと嫌味ばっかりで、ロクでもない仕事しかまわしてこない。
 あたまにきたあたしは、同じ捜査官仲間で美人の<生ける吸血鬼>アイヴィといっしょに局をやめ、私立探偵をはじめることにしたのだが……。
+++館主の独白+++

† エデンの黒い牙

原題:Darker than you think
作者:ジャック・ウィリアムスン(Jack Williamson)
訳者:野村芳夫
表紙:フジワラヨウコウ
発売:東京創元社 創元推理文庫
初版:2007年05月31日
原語版初版:1948
価格:1,060
頁数:430
 人狼伝説の権威モンドリック博士はゴビ砂漠で何を発見したか?
 だが帰国会見の席上、新聞記者のウィルの目の前で、彼は怪死を遂げる。居合わせた赤毛の美女エープリルの不審な行動。疑惑を抱きながらも彼女に心惹かれてゆくウィル。
 やがて彼は、救い主“夜の子”の降臨を待ち望む人狼族の存在を知る……。
 カルト教団の聖典にもなった幻想文学史上最も危険な傑作!
+++館主の独白+++

† 亡者のサーカス-アニタ・ブレイク・シリーズ2

原題:Circus of the Damned
作者:ローレル・K・ハミルトン(Laurell K. Hamilton)
訳者:小田麻紀
表紙:Wolfina
発売:ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
初版:2007年01月20日
原語版初版:1995
価格:940
頁数:519
 妖美なマスター・ヴァンパイア、ジャン=クロードに心を囚われたままのアニタ。ヴァンパイアを狩る側なのに、その絆はおいそれとアニタを放してくれない。
 そんななか、きわめて強力な力を持つヴァンパイアが首謀者と見られる集団殺人が立て続けに発生した。
 警察と操作にあたるアニタは、犯人捜しのヒントを得るため、ジャン=クロードの店を訪れる。そこで出くわしたのは、意外な事件と、もうひとりの運命の人リチャードだった! ――ジャン=クロードとの絆は断ち切れるのか? リチャードとの恋は成就するのか?
 ロングセラー・シリーズ、待望の第2弾!
+++館主の独白+++

† トワイライト6 嘆きの堕天使

原題:New Moon
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2006年12月20日
原語版初版:2006
価格:1,000
頁数:287
 あなたが吸血鬼でも、やっぱりあきらめられない!
 人狼族とヴァンパイアの対立のさなか、ベラは覚悟を決める……。
「もう、離さない。きみの苦しみはぼくのものだ」
+++館主の独白+++

† トワイライト5 狼の月

原題:New Moon
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2006年12月10日
原語版初版:2006
価格:1,000
頁数:275
 エドワードは去り、インディアンのジェイコブがあたしの支え。
 そのころ、森に化け物が出るといううわさが……。
「この秘密を知ったら、きっと軽蔑するだろ?」
+++館主の独白+++

† トワイライト4 牙は甘くささやく

原題:New Moon
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2006年11月30日
原語版初版:2006
価格:1,000
頁数:299
 気持ちをたしかめあったエドワードとベラ。
 しかし吸血鬼と人間のままのふたり……。
 エドワードはついに決意する――
「あたしが欲しいの? それとも、あたしの血?」
+++館主の独白+++

† 狼男の逆襲

原題:Return of the Wolf Man
作者:ジェフ・ロヴィン(Jeff Rovin)
訳者:友成純一
表紙:久保周史
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:2006年06月30日
原語版初版:1998
価格:1000
頁数:574
 1948年。フロリダの孤島にそそり立つモーネイ城。そこでは、狼男とドラキュラが死闘を繰り広げていた。仇敵を取り逃したウルフマンは、自らの呪われた宿命をはかなみ、心臓を貫いて永遠の眠りにつく。
 50年後、大叔母の遺産を相続するために城を訪れたキャロラインは知る由もなかった。秘密の地下洞に、今も恐るべきモンスターが封印されていることを……!
 現代に復活した三大モンスターが引き起こす、血みどろの惨劇と三つ巴の死闘!
 日本ホラー界の異才による濃密な訳文で贈る、ユニバーサル公認の正当なる後日譚、ここに解禁。
+++館主の独白+++

† ウルトラヴァイオレット[小説版]

原題:Ultraviolet
作者:イヴォンヌ・ラヴァーロ(Yvonne Navarro)
訳者:鎌田三平
発売:竹書房 竹書房文庫
初版:2006年06月22日
原語版初版:2006
価格:762
頁数:377
 時は21世紀末。謎のウィルスに感染した超人間<ファージ>と彼らを抹殺しようとする人間政府は、激しい戦闘を繰り返していた。
 感染により人間を脅かす驚異的な頭脳と力を手にしたファージ。それに恐れを抱いた人間政府は、彼らを一瞬で絶滅させるための最終兵器を開発する。生き残りを賭けたファージは地下組織を結成し、兵器を奪うために「最強の女戦士」を送り込んだ。
 彼女の名はヴァイオレトt。
 ウィルスに感染した最愛の夫と子供を人間政府に奪われた彼女の生きる目的は、もはや「復讐」しかなかった。
 ファージの余命は感染後12年、彼女に残された時間はわずか8時間。驚愕の兵器の正体を知り、仲間の命令に背き、刻々と近づく死と向き合いながらもたった一人で人間政府と戦う孤高の女戦士ヴァイオレットの運命は!?
 切なくも過激な近未来アクション!!
+++館主の独白+++

† 十字の刻印を持つふたり-アニタ・ブレイク・シリーズ1

原題:Guilty Pleasures
作者:ローレル・K・ハミルトン(Laurell K. Hamilton)
訳者:小田麻紀
イラスト:Wolfina
発売:ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
初版:2006年04月20日
原語版初版:1993
価格:860
頁数:485
 アニタ・ブレイク――チャイナドールのように華奢で美しい若き女性。だが彼女の職業はふつうではない。特殊な技能で死者を蘇生させるのが仕事。
 さらに彼女には裏の顔があった! 罪を犯したヴァンパイアを殺す処刑人として、闇の社会で恐れられていたのだ。
 しかしあるとき、宿敵たるヴァンパイアからの依頼を受ける。最近起こったヴァンパイア連続殺人事件の犯人をつきとめてほしい、と。
 最初は断ったものの、ビロードの声を持つ美貌のマスター・ヴァンパイア、ジャン=クロードとの宿命的な絆に囚われてしまい、やむなく捜査にあたることになり…。
 妖しくミステリアスなサスペンス・シリーズ、ついに登場!
+++館主の独白+++

† トーテム[完全版](下)

原題:The Totem
作者:デイヴィッド・マレル(David Morrell)
訳者:公手成幸
表紙:松山ゆう
発売:東京創元社 創元推理文庫
初版:2006年03月24日
原語版初版:1979
価格:940
頁数:365
 野獣のように変貌した少年、枝角を頂く獣人の影、感染者を狂わせる未知のウイルス……奇怪な事件の元凶はクイラーか? パニックのさなかに帰ってきたのは、かつて彼のもとに身を寄せ、ポッターズフィールドを追われた男だった。
 スローター署長を拘束し武装蜂起するパーソンズ市長。戦場と化した町で署長たちに反撃の機は来るか?
 恐怖とアクションに満ちたマレル入魂の大作!
+++館主の独白+++

† トーテム[完全版](上)

原題:The Totem
作者:デイヴィッド・マレル(David Morrell)
訳者:公手成幸
表紙:松山ゆう
発売:東京創元社 創元推理文庫
初版:2006年03月24日
原語版初版:1979
価格:940
頁数:375
 噛み裂かれた雄牛の死骸。その検死にあたった老獣医師の謎の急死。雄牛と同様に惨殺された男……地方都市ポッターズフィールドで連続する怪事件に翻弄される警察署長スローター。
 かつてこの街でヒッピーたちに君臨したカリスマ、クイラーの足跡を追う雑誌記者ダンラップが、コミューン跡の廃墟で見たのは……?
 改変と短縮を余儀なくされたマレルの代表作が完全版で復活する!
+++館主の独白+++

† ブラッド・プライス-血の召喚-

原題:Blood Price
作者:タニア・ハフ(Tanya Huff)
訳者:和爾桃子
表紙:エナミカツミ
発売:早川書房 ハヤカワ文庫FT
初版:2005年10月31日
原語版初版:1991
価格:840
頁数:445
 カナダの州都トロントで酸鼻な連続殺人事件が発生。犠牲者はみな喉を切り裂かれ、血を吸い取られた凄惨な死にざまだった。
 新聞はこぞって書きたてた――「吸血鬼、街を徘徊!」
 偶然、最初の殺人事件を目撃した元トロント警察殺人課刑事、今は私立探偵のヴィッキー・ネルソンは、被害者の恋人から依頼を受け、調査を開始する。
 犯人は本当に吸血鬼か? 調査を進める彼女の前に、やがて事件の背後に隠された驚くべき真相が!?
+++館主の独白+++

† トワイライト3 闇の吸血鬼一族

原題:Twilight
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2005年09月20日
原語版初版:2005
価格:952
頁数:262
 百年のあいだ孤独だったヴァンパイアのエドワード。
 転校してきたベラはエドワードと許されぬ恋に落ちる。
 たがいに惹かれあうふたりを、もうだれも止められない。
 しかし、ベラを狙う凶悪なヴァンパイアが忍びより……。
+++館主の独白+++

† トワイライト2 血は哀しみの味

原題:Twilight
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2005年08月20日
原語版初版:2005
価格:952
頁数:270
 どこから来たの? どうやって生きてきたの?
 わからないことばかりだけど大好きなの。
 エドワードの正体を知ったベラは心を決めた……。
「あなたになら、噛まれてもいい!」
+++館主の独白+++

† トワイライト1 愛した人はヴァンパイア

原題:Twilight
作者:ステファニー・メイヤー(Stephenie Meyer)
訳者:小原亜美
イラスト:ゴツボ×リュウジ
発売:ソニー・マガジンズ
初版:2005年08月10日
原語版初版:2005
価格:952
頁数:270
 転校した学校で出会った超美形のクラスメート。だれにもうち解けない彼が、あたしだけには……
 なぜ、あたしなの? あなたはいったい何者?
「誓うよ、きみのことは狩らないと……」
+++館主の独白+++

† 満月と血とキスと

原題:Dead Unitl Dark
作者:シャーレイン・ハリス(Charlaine Harris)
訳者:林啓恵
発売:集英社 集英社文庫
初版:2003年10月22日
価格:714
頁数:415
 なかなかの美人なのに、人の心が読めてしまうという“障害”のせいで、これまで恋人ができなかったウエイトレスのスーキー。でも、ビルとならうまくいくかもしれない。青白く輝く肌、吸い込まれるような瞳、美しい鼻筋、すべてが魅力的。ただ、彼がヴァンパイアでさえなければ、完璧だった。そう、夜しか“命”を得られず、血に飢えるあまり、殺人さえ犯していなければ……。ヴァンパイアとの恋につきまとう連続殺人事件の驚くべき真相とは?
+++館主の独白+++

† リーグ・オブ・レジェンド[小説版]

原題:The League of Extraordinary Gentlemen
作者:K・J・アンダーソン(K.J.Anderson)
訳者:浅尾敦則
発売:竹書房 竹書房文庫
初版:2003年10月01日
価格:590
頁数:341
 1899年、ロンドン中心部にある英国銀行が襲撃された――。
 鉄仮面のリーダー・ファントム率いる謎の一団が盗んだのは、金塊や札束ではなく、1枚の古い海上都市の設計図面だった。緊迫する英国政府、世界大戦勃発の予感。その時、英国政府から、アフリカで暮らす伝説の冒険家・アラン・クォーターメインのもとに、世界大戦阻止の白羽の矢が立った! この戦争を対岸の火事ではないと感じたクォーターメインは、依頼を引き受け、ロンドンへと向かう――。
 さらにその彼のもとへ、潜水艦ノーチラス号のネモ船長、透明人間のスキナー、半吸血鬼のミナ、不死身の男・ドリアン・グレイ、ジキル博士&ハイド氏、そしてアメリカの諜報員・トム・ソーヤーが集められ、超人同盟「ザ・リーグ」が結成された!!
 世界を救うため、今、伝説の7人のヒーローが立ち上がる!! 前代未聞のファンタスティック・アドベンチャー!!
+++館主の独白+++

† 呪われた天使、ヴィットーリオ

原題:Vittorio, the Vampire
作者:アン・ライス(Anne Rice)
訳者:柿沼瑛子
表紙:安曇もか
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:2003年09月30日
価格:952
頁数:373
 トスカナ地方の領主の息子で、天使を思わせる美少年ヴィットーリオ。幼いときからメディチ家の支配するフィレンツェでルネサンス文化を浴びて成長した彼は、父の城で騎士としての修練に励んでいた。
 だがある日、城を残虐なヴァンパイア集団が襲った。彼らはヴィットーリオの一族を皆殺しにするが、なぜか美貌の女ヴァンパイアは彼の命を救った……。人間としての生を捨て、悪魔たちへの復讐を誓った少年が、闇の種族に身を投じた経緯を語る<ヴァンパイア・クロニクルズ>の異色作!
+++館主の独白+++

† 薔薇の渇き

原題:The Hunger
作者:ホイットリー・ストリーバー(Whitley Strieber)
訳者:山田順子
発売:新潮社 新潮文庫
初版:2003年09月01日
価格:781
頁数:515
 何世紀にもわたって生き続けている謎の貴婦人ミリアム。ここ180年ほどは夫ジョンと連れ添っていたが、急激に老い始めたジョンを目のあたりにして懊悩していた。パートナーを失うことを恐れた彼女は、老衰学の権威サラに接近し、自身の血の秘密を探ろうとするが……。恐怖と官能と科学とを融合させ、ホラー小説に新たな地平を拓いた幻の名作、ついに解禁! 映画「ハンガー」原作。
+++館主の独白+++

† 闇の果ての光

原題:The Light at the End
作者:ジョン・スキップ&クレイグ・スペクター(John Skipp & Craig Spector)
訳者:加藤洋子
発売:文藝春秋 文春文庫
初版:2003年01月10日
価格:829
頁数:531
 昼も暗闇に閉ざされたニューヨークの地下鉄構内。そこで連続する惨殺事件――だが犯人の正体を知る者はわずかだ。そいつの名前はルーディ、憎悪と鬱屈に満たされた若者。吸血鬼の牙が彼を血に飢えた悪鬼に変えた。街を鮮血色に塗りつぶすルーディを狩るべく、彼を知る者たちが立ち上がる。強烈な疾走感で圧倒する吸血鬼ホラー。
+++館主の独白+++

† 魔法の地図はいわくつき!

原題:Myth-ing Persons
作者:ロバート・アスプリン(Robert Asprin)
訳者:矢口悟
イラスト:水玉螢之丞
発売:早川書房 ハヤカワ文庫FT
初版:2002年09月30日
原語版初版:1984
価格:660
頁数:308
 スキーヴがまだ見習い魔術師だった頃のお話。
 退屈気味のスキーヴは、乞食から売りつけられた宝の地図をちらつかせ、巧みにオゥズを次元旅行へ誘い出す。
 目指すお宝は<黄金の牛>! と意気込んだのもつかの間、謎だらけの地図のせいで右往左往。
 そんな彼らをとある次元で待ち受けていたのは謎の美女グレンダだった。
 初対面で「あなたって本当に特別な人ね」なんて言われ、もう骨抜き状態のスキーヴに緊急事態発生!
+++館主の独白+++

† ヴァンパイア・ジャンクション

原題:Vampire Junction
作者:S・P・ソムトウ(S.P.Somtow)
訳者:金子浩
表紙:ひろき真冬
発売:東京創元社 創元推理文庫
初版:2001年09月28日
価格:1,260
頁数:626
 天使のような声で歌うヒット曲『ヴァンパイア・ジャンクショ』で、世界じゅうのティーンエイジャーを虜にした12歳の美少年ティミー。だがその実体は、みずからの歌そのままの吸血鬼。死の恩寵さえも得られず、ただひとり二千年もの夜を旅してきた。渇きを癒す血を、失われた過去を、そして安らぎを求めて……。永遠の少年が物語る血の遍歴。伝説のロック・ホラー、ついに登場!
+++館主の独白+++

† 美青年アルマンの遍歴

原題:The Vampire Armand
作者:アン・ライス(Anne Rice)
訳者:柿沼瑛子
表紙:安曇もか
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:2000年08月30日
価格:2,381
頁数:559
+++館主の独白+++

† 吸血鬼

作者:ヘンリー・カットナー他(Henry Kuttner)
訳者:矢野浩三
発売:岩崎書店 恐怖と怪奇名作集8
初版:1999年04月20日
価格:1,300
頁数:155
+++館主の独白+++

† 大魔術師も楽じゃない!

原題:Myth-ing Persons
作者:ロバート・アスプリン(Robert Asprin)
訳者:矢口悟
イラスト:水玉螢之丞
発売:早川書房 ハヤカワ文庫FT
初版:1998年12月15日
原語版初版:1984
価格:600
頁数:302
 めでたく市場で魔術師稼業をはじめたスキーヴとオゥズ。だが、ただより高いものはない!? 悪口魔からもらったその屋敷には、奇妙な扉がひとつあった。
 ある日依頼人を装った何者かが、封印を破りその扉から姿を消した。どうやらこの不審な依頼人、お尋ね者だったようだ。
 さっそくオゥズが単身扉をくぐって謎の次元に潜入するが……
 吸血鬼、人狼の闊歩する異世界で、大魔術師の威信をかけて奮闘するスキーヴの大活躍!
+++館主の独白+++

† ロスト・ソウルズ

この作品にはボーイズラブ要素が含まれている可能性があります
原題:Lost Souls
作者:ポピー・Z・ブライト(Poppy. Z. Brite)
訳者:柿沼瑛子
発売:角川書店 角川ホラー文庫
初版:1995年08月10日
価格:777
頁数:506
 母親の肉体を引き裂いて生まれてきた、ヴァンパイアの血をひく美しい少年。つきまとう孤独を埋めるために、彼は魂を揺さぶるパンク・バンド『ロスト・ソウルズ?』のメンバーが住むミッシング・マイルを目指す。そして、さすらいのうちに出会った、緑の瞳の酷薄な青年ジラーに血と官能を教えられ、心奪われてしまう。──享楽の夜々。その果てにもたらされる恐るべき真実とは…。
 精神と肉体の教会を越えた濃密な愛を描く耽美ホラー。
+++館主の独白+++

† ドラキュラ物語

原題:Dracula
作者:ブラム・ストーカー
訳者:磯野秀和(翻案)
発売:集英社 子どものための世界文学の森
初版:1995年03月28日
価格:854
頁数:141
 この世に死ねない人が、いる?! その名は、ドラキュラはくしゃく。生きるために、次つぎに人の血をすいつづけ、仲間をふやします。そのドラキュラを退治するために、愛と友情でむすばれた六人の人びとが、ちえと勇気をふりしぼって、たたかいます。さて、吸血鬼ドラキュラは、ほんとうに死ぬのでしょうか。
+++館主の独白+++

† ヴァンパイア・レスタト(下)

原題:The Vampire Lestat
作者:アン・ライス(Anne Rice)
訳者:柿沼瑛子
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:1994年11月30日
価格:660
頁数:513
 ヴァンパイアとなったレスタトは、臨終間際の母を自らの手により天使のような美貌のヴァンパイアに変身させた。だが恋人同士のようにパリの町を徘徊する二人に、地下墓地を根城にし古い掟にとらわれた同族たちが襲いかかる。しかし彼らは強力なレスタトの敵ではなかった。レスタトはその集団のリーダー、アルマンから彼の師で伝説的なヴァンパイアであるマリウスの話を聞き、自分たちの闇の一族の源をたどる旅に出た。それは数千年にわたる暗黒の歴史を問う、世界を巡る旅だった──。壮大なヴァンパイア・クロニクル!
+++館主の独白+++

† ヴァンパイア・レスタト(上)

原題:The Vampire Lestat
作者:アン・ライス(Anne Rice)
訳者:柿沼瑛子
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:1994年11月30日
価格:660
頁数:505
 金髪美形の吸血鬼レスタト。55年ぶりに現代に甦ったこの闇の申し子は、莫大な財力と常人をはるかに超えるヴァンパイアの能力により、たちまちロック界のスーパースターになった。彼はさらに種族の掟を破って自伝を書こうと決意する。それは1780年に二十代の若者として生きていたとき、パリで老ヴァンパイアにより闇の世界の住人にされて以来の、血と官能に彩られた歴史だった。人間たちに秘密を明かせば、決してただではすむまいが、それはむしろ望むところ……。巨匠アン・ライスが華麗に描く吸血鬼小説の傑作!
+++館主の独白+++

† ザ・キープ(下)

原題:The Keep
作者:F・ポール・ウィルスン(F. Paul Wilson)
訳者:広瀬順弘
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:1994年01月30日
価格:505
頁数:322
 クーザの前に現れた吸血鬼モラサールは、自分に協力すればドイツ軍を皆殺しにしてやると取引をもちかける。ナチスを憎むクーザはモラサールの申し出を受けるが、その背後に隠された恐るべき奸計を知るべくもなかった! 同じころ、クーザの娘マグダはグレンと名乗る謎の男と出会う。城塞の内部を詳しく知るこの男は何者なのか? そして、父親を救出するために、マグダとグレンが城塞へと向かったとき、人知を超えた戦いの幕が切って落とされた! 正統派ホラー小説の旗手ウィルスンの代表作。<解説・尾之上浩司>
+++館主の独白+++

† ザ・キープ(上)

原題:The Keep
作者:F・ポール・ウィルスン(F. Paul Wilson)
訳者:広瀬順弘
発売:扶桑社 扶桑社ミステリー
初版:1994年01月30日
価格:505
頁数:301
 1941年、ルーマニアのトランシルヴァニア地方。ドイツ軍に占領された中世の城塞に、ある夜、ただならぬ絶叫が響きわたった。地下室に駆けつけた兵士たちが見たものは、首を引きちぎられた仲間の無残な死体だった! さらに第二、第三の殺人が起き、恐慌をきたしたドイツ軍は、ユダヤ人の歴史学者クーザに調査を命じる。現場に残された古代文字を手がかりに殺戮者の正体を追うクーザの前にある夜、おぞましい異形の存在が姿を現した! 吸血鬼伝説とナチスの侵略という時代背景を巧みに融合させた伝奇ホラーの金字塔
+++館主の独白+++

† 妖魔の宴 ドラキュラ編2

原題:The Ultimate Dracula vol.2
作者:ジャネット・アシモフ、マイク・レズニック、ローレンス・ワット・エヴァンス、他(Janet Asimov, Mike Resnick, Lawrence Watt-Evans)
訳者:嶋田洋一
表紙:打道宗廣
発売:竹書房 竹書房文庫
初版:1992年12月06日
原語版初版:1991
価格:563
頁数:310
 本書は、ドラキュラ伯爵とその眷属の物語である。
 ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』という物語は数多くの作家たちの手によって果てしなく増殖し続け、数多くの末裔たちを生み出してきた。
 ベラ・ルゴシ主演の『魔人ドラキュラ』から60年経った現在まで、クリストファー・リイ主演の作品など無数のドラキュラ映画が製作され、巨匠フランシス・コッポラ監督も新たに大作映画化に朝鮮した。
 本書はそういったストーカーの子供たちの活躍を、SF、ミステリー、ホラーなどの分野の俊英たちが描いたホラー・アンソロジーの決定版である。
+++館主の独白+++

† 妖魔の宴 ドラキュラ編1

原題:The Ultimate Dracula vol.1
作者:ダン・シモンズ、フィリップ・ホセ・ファーマー、アン・ライス、エドワード・D・ホック、他(Dan Simmons, Philip Jose Farmer, Anne O'brien Rice, Edward D. Hoch)
訳者:嶋田洋一
表紙:打道宗廣
発売:竹書房 竹書房文庫
初版:1992年09月06日
原語版初版:1991
価格:563
頁数:322
 魔界の貴公子、ドラキュラ伯爵の館へようこそ!
 ベラ・ルゴシ主演の記念すべきドラキュラ映画『魔人ドラキュラ』が発表されてはや60年。巨匠フランシス・コッポラはブラム・ストーカーのドラキュラを新たに映像化(93年正月映画)し、魔人復活ムーブメントは必至。
 本書はホラー、ミステリー、SFなどの分野で活躍中のベテラン作家が吸血鬼ドラキュラをテーマに競作し、監修の菊地秀行による書き下ろしエッセイも加えた、ホラー・アンソロジーの決定版である。
+++館主の独白+++

† ドラッケンフェルズ

原題:Drachenfels
作者:ジャック・ヨーヴィル(Jack Yeovil)
訳者:安田均/笠井道子
イラスト:山田章博
発売:角川書店 角川文庫
初版:1992年08月25日
原語版初版:1989
価格:940
頁数:519
 吸血鬼ジュヌビエーブ嬢は6世紀以上にも渡る長い生に退屈していた。選帝侯の皇子オスバルト達の、大魔法使いドラッケンフェルズ退治の旅に加わったのも、冒険を欲していたからだ。血みどろの惨劇の末、彼らは遂にドラッケンフェルズの息の根を止めた。帝国の危機は免れたのだった!
 それから25年。オスバルトの下にかつての仲間が再会。ドラッケンフェルズ砦の劇場であの冒険の旅が再現されるという。
 幕は上がった。ところが本当に役者達が次々と何者かに殺されてゆく…。それは見えない大きく邪悪な力と、ジュヌビエーブ達の真の闘いの幕開けを意味していた!
 超弩級ドラキュラ・ワールド大展開!
+++館主の独白+++

† ナイト・ソウルズ

原題:The Best of Masques
編者:J・N・ウィリアムスン(J. N. Williamson)
訳者:山田順子
発売:新潮社 新潮文庫
初版:1992年07月25日
価格:573
頁数:440
 莫大な賭博の借金を返すため、子供の人身売買に手を染めた男──。だが、今回誘拐した子供は勝手が違った! 人間ではない子供を誘拐してしまった男の破滅を描くキングの「ポプシー」。ベトナムで地獄を見た男の脳裏に焼きつく悪夢が実体化し、現実世界を戦場に変えてしまう、マキャモン「夜襲部隊」。その他に、ブロック、キャンベルなどモダンホラーの精鋭22人による戦慄の饗宴。
+++館主の独白+++

† シャーロック・ホームズ対ドラキュラ-あるいは血まみれ伯爵の冒険

原題:Sherlock Holmes vs. Dracula or The Adventure of the Sanguinary Count
作者:ローレン・D・エスルマン(Loren D. Estleman)
訳者:日暮雅通
発売:河出書房新社 河出文庫
初版:1992年04月04日
原語版初版:1978
価格:573
頁数:247
 シャーロック・ホームズの輝かしい冒険のなかに、まだ公開されていない大事件があった!!
 それはあのドラキュラ伯爵にまつわる怖ろしい怪事件であった。なんとホームズは、ドラキュラ伯爵とすさまじい死闘を演じたことがあったのだ……。
 ハードボイルド作家として知られるローレン・D・エスルマンが、ホームズ・パロディーに挑戦した若き日の怪作、遂に登場!!
+++館主の独白+++

† フィーヴァードリーム(下)

原題:Fevre Dream
作者:ジョージ・R・R・マーティン(George R. R. Martin)
訳者:増田まもる
発売:東京創元社 創元推理文庫
初版:1990年11月09日
価格:560
頁数:316
 ジョシュアの目的はただひとつ。吸血鬼一族を呪われた血の渇きから解放し、人間と共存すること。蒸気船を造らせたのも、ミシシッピ川沿岸に散った同胞を集めるためだ。だがいまひとりの血の支配者、邪悪の化身にして一族の王たらんとするダモン・ジュリアンが、配下とともに迫りつつあった。果たしていずれが救世主か。吸血鬼同士、吸血鬼と人間の壮絶な戦いと友情を描く大作!
+++館主の独白+++

† フィーヴァードリーム(上)

原題:Fevre Dream
作者:ジョージ・R・R・マーティン(George R. R. Martin)
訳者:増田まもる
発売:東京創元社 創元推理文庫
初版:1990年11月09日
価格:560
頁数:310
 ジョシュア・ヨーク? 船長のアブナーは舵を握りしめた。事故で持ち船を失った自分に莫大な資金を出し、この壮麗な蒸気船フィーヴァードリーム号を建造させた男。ミシシッピ川での船旅がしたいと言う。そのくせ昼間は船室に閉じこもったきり、姿を見せるのは夜だけ。だいいち、あの眼は……アブナーはまだ知らない、ジョシュアが、仲間の吸血鬼を率いた血の支配者(ブラッドマスター)であることを!
+++館主の独白+++

† 夜明けのヴァンパイア

原題:Interview with the Vampire
作者:アン・ライス(Anne Rice)
訳者:田村隆一
発売:早川書房 ハヤカワ文庫
初版:1987年09月30日
価格:699
頁数:554
 「私がヴァンパイアとなったのは二十五歳の時、1791年のことだ」
 彼はそう語りはじめた。彼の前にはテープレコーダーが置かれ、一人の若者が彼の言葉に聞き入っている。彼は語る。アメリカからヨーロッパへ歴史の闇を歩き続けた激動の二百年間のことを。彼をヴァンパイアとした“主人”吸血鬼レスタトのこと、聖少女クロウディアとの生活、訪れた破局──伝説の存在、吸血鬼への驚くべきインタビュー。世界的ベストセラー。
+++館主の独白+++

† トーテム

原題:The Totem
作者:デイヴィッド・マレル(David Morrell)
訳者:喜多元子
発売:早川書房 ハヤカワ文庫NV
初版:1987年04月15日
原語版初版:1979
価格:520
頁数:400
 事の始まりは、ひき逃げされたヒッチハイカーだった。男が死んでいたのは確かだった。救急隊員もそう言っていたし、検死医も自分で確認していた。
 だが、死体が安置されているはずの解剖台は空だった!
 検死医は恐怖に震え上がった。その時、ドアが開かれ、裸の男がうなり声をあげながら近づいて来た……!
 スティーヴン・キングの『呪われた町』に刺激を受けたマレルが、小さな田舎町を襲う戦慄の日々を描いて、<吸血鬼・人狼>テーマに新機軸を打ち立てた傑作。
+++館主の独白+++

† 呪われた町(下)

原題:'Salem's Lot
作者:スティーヴン・キング(Stephen King)
訳者:永井淳
発売:集英社 集英社文庫
初版:1983年06月25日
原語版初版:1975
価格:460
頁数:369
 アメリカの田舎町。丘の上の不吉な霊にとりつかれたマーステン館に蘇った吸血鬼。
 不可解な死者がふえるたびに町には血の臭いが流れる。
 姿を見せぬ吸血鬼と恐怖におののきながら人々は対決するが……。最悪の事態は刻々と迫る。
“永遠の不死”という宿命を背負った吸血鬼によって崩壊していく町を迫真のリアリティで描く最新恐怖小説。
+++館主の独白+++

† 呪われた町(上)

原題:'Salem's Lot
作者:スティーヴン・キング(Stephen King)
訳者:永井淳
発売:集英社 集英社文庫
初版:1983年05月25日
原語版初版:1975
価格:440
頁数:362
 二十世紀のアメリカ。メイン州の田舎町に“永遠の不死”という宿命を背負った吸血鬼が蘇った。
 非業の死をとげた人々音霊がとりつくマーステン館が町に不吉な影をおとす。不可解な死者が増える……。
 吸血鬼の見えない恐怖に徐々に変質し、崩壊していく町を不気味なリアリティで描く最新恐怖小説。
+++館主の独白+++

† 地球最後の男

原題:I am Legend
作者:リチャード・マシスン(Richard Matheson)
訳者:田中小実昌
発売:早川書房 ハヤカワ文庫NV
初版:1977年09月15日
原語版初版:1954
価格:485
頁数:259
 空が薄暗くなってきた。また夜がくる。ロバートはゆるんだ羽目板を直し、発電機を点検した。もうじきやつらが集まってくる。暗くなるとすぐに……。やがて夕食を作り終えたとき、やつらの声が聞こえてきた。「出てこい、ロバート!」突然蔓延した吸血病によって地球はその様相を一変した。生者も死者も吸血鬼と化した悪夢のような街で、ただひとり病を免れたロバートは、絶望的な戦いの日日を送る。だがそんなある日……
+++館主の独白+++

† 吸血鬼ドラキュラ

原題:Dracula
作者:ブラム・ストーカー
訳者:平井呈一
国:イギリス
発売:東京創元社 創元推理文庫
初版:1971年04月16日
原語版初版:1897
価格:757
頁数:559
+++館主の独白+++
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