吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† トーテム

原題:The Totem
作者:デイヴィッド・マレル(David Morrell)
訳者:喜多元子
発売:早川書房 ハヤカワ文庫NV
初版:1987年04月15日
原語版初版:1979
価格:520
頁数:400
 事の始まりは、ひき逃げされたヒッチハイカーだった。男が死んでいたのは確かだった。救急隊員もそう言っていたし、検死医も自分で確認していた。
 だが、死体が安置されているはずの解剖台は空だった!
 検死医は恐怖に震え上がった。その時、ドアが開かれ、裸の男がうなり声をあげながら近づいて来た……!
 スティーヴン・キングの『呪われた町』に刺激を受けたマレルが、小さな田舎町を襲う戦慄の日々を描いて、<吸血鬼・人狼>テーマに新機軸を打ち立てた傑作。
+++館主の独白+++

† 呪われた町(下)

原題:'Salem's Lot
作者:スティーヴン・キング(Stephen King)
訳者:永井淳
発売:集英社 集英社文庫
初版:1983年06月25日
原語版初版:1975
価格:460
頁数:369
 アメリカの田舎町。丘の上の不吉な霊にとりつかれたマーステン館に蘇った吸血鬼。
 不可解な死者がふえるたびに町には血の臭いが流れる。
 姿を見せぬ吸血鬼と恐怖におののきながら人々は対決するが……。最悪の事態は刻々と迫る。
“永遠の不死”という宿命を背負った吸血鬼によって崩壊していく町を迫真のリアリティで描く最新恐怖小説。
+++館主の独白+++

† 呪われた町(上)

原題:'Salem's Lot
作者:スティーヴン・キング(Stephen King)
訳者:永井淳
発売:集英社 集英社文庫
初版:1983年05月25日
原語版初版:1975
価格:440
頁数:362
 二十世紀のアメリカ。メイン州の田舎町に“永遠の不死”という宿命を背負った吸血鬼が蘇った。
 非業の死をとげた人々音霊がとりつくマーステン館が町に不吉な影をおとす。不可解な死者が増える……。
 吸血鬼の見えない恐怖に徐々に変質し、崩壊していく町を不気味なリアリティで描く最新恐怖小説。
+++館主の独白+++

† 地球最後の男

原題:I am Legend
作者:リチャード・マシスン(Richard Matheson)
訳者:田中小実昌
発売:早川書房 ハヤカワ文庫NV
初版:1977年09月15日
原語版初版:1954
価格:485
頁数:259
 空が薄暗くなってきた。また夜がくる。ロバートはゆるんだ羽目板を直し、発電機を点検した。もうじきやつらが集まってくる。暗くなるとすぐに……。やがて夕食を作り終えたとき、やつらの声が聞こえてきた。「出てこい、ロバート!」突然蔓延した吸血病によって地球はその様相を一変した。生者も死者も吸血鬼と化した悪夢のような街で、ただひとり病を免れたロバートは、絶望的な戦いの日日を送る。だがそんなある日……
+++館主の独白+++

† 吸血鬼ドラキュラ

原題:Dracula
作者:ブラム・ストーカー
訳者:平井呈一
国:イギリス
発売:東京創元社 創元推理文庫
初版:1971年04月16日
原語版初版:1897
価格:757
頁数:559
+++館主の独白+++