吸血鬼の手帖

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† ブライトライツ・ホーリーランド

作者:古橋秀之
表紙:前嶋重機
発売:メディアワークス 電撃文庫
初版:2000年01月25日
価格:570
頁数:333
 積層都市<ケイオス・ヘキサ>の北東に<百手巨人>が出現。帰依に失敗した機甲折伏隊は壊滅。事態を重く見た市政当局は<アザナエル>の投入及び、『プロジェクト・トリニティ』の始動を決定した。その要となる最凶最悪の悪霊スレイマンは現在、幾重もの精神拘束(ゲアス)を掛けられ、黒革のコート、黒いブーツ、黒い制帽の正面に、目をかたどった徽章(エンブレム)、右前腕部に細身の黒い呪力増幅杖を固定され、あの積層都市のの守護者“ブラックロッド”として稼動していた……。
  『ブラックロッド』シリーズ三部作、堂々完結。
 《ブラックロッド》三部作その3。
 三部作完結、だそうですが……何だかなぁ。
 文章の荒さが個人的に×。登場人物が下品(失礼)なのは全然構わないんですが、表現がどうもワタシの肌には合いません。荒いというか何と言うか……汚い。
 少しなら美味しいスパイスも、かけすぎれば風味を損なう、とでも言えば良いのでしょうか。
 ナオミとクリス、そしてビリーの話は良かったです。このナオミはやっぱりあのナオミですよね。途中まですっかり忘れてました、この名前そのものを(爆)
 1作目『ブラックロッド』
 2作目『ブラッドジャケット』

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