† 僕の血を吸わないで しとしとぴっちゃん
ある日、美少女吸血鬼ジルのもとへと届いた海外小包。それは狂気の天才科学者が発明したバンパイアウイルス抹消ワクチン、その名もニンゲンニナ~ルだった。この薬によって吸血鬼から人間へともどったジルは、森写歩朗が通う飯波高校へと向う。しかし、寒いギャグを耳にしたとたん、このワクチンの効果は消えて、ジルはまた吸血鬼に戻ってしまった……!? 森写歩朗に寄せるジルの思いは、果たして成就するのか!?
森写歩朗の妹も突如現れ、またまたドタバタの花丸家。人気シリーズ『僕の血を吸わないで』待望の第4弾!!
哀れスッグルナック。結局吸血鬼から逃げられないと。彼の「天才と馬鹿は紙一重」っていうダビンチに対する心の声はなかなかの名言だと思います。そしてダビンチの「吸血鬼こそ、神が我々人類に与えたリトマス紙なのではないか」という発言も。
最初の頃のハチャメチャぶりもまだまだ健在ですが、だんだんシリーズものとしての伏線やら裏設定やらが見えてきましたね……。1冊目なんてホントに1完結って感じだったのに、この巻ではあきらかに次に引っ張って終わってますし。
何やら話しが大きくなってきてます……。で、辰太郎はやっぱり並みの人物ではなさそう(嬉)
そろそろ素敵な男の吸血鬼出してください。ダンディなおじ様吸血鬼希望です。ここまでいろいろ出すんならおじ様も出せよー。