吸血鬼の手帖

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† ブラッドジャケット

作者:古橋秀之
イラスト:伊藤義則
発売:メディアワークス 電撃文庫
初版:1997年06月25日
価格:530
頁数:263
 その時代、積層都市ケイオス・ヘキサは吸血鬼”ロング・ファング”の脅威に晒されていた。史上最悪と言われるこの魔物を殲滅すべく組織されたのが、血のような赤に染められたジャケットを制服とする特殊部隊“ブラッドジャケット”である。だが、その隊長を務めたアーヴィング・ナイトウォーカーには誰にも知られていない意外な過去があった……。
  第2回電撃ゲーム小説大賞で<大賞>を受賞した古橋秀之が、ドラマティックに書き下ろす受賞後第1作。前作では語られなかった“ロング・ファング”の謎が遂に明かされる。
 《ブラックロッド》三部作その2。
 『とりあえず、数は合っている。』が何とも言えずいい味出してます。それからハックルボーン神父、シュールです……。テディベアを打ちつけた巨大十字架を振り翳して迫り来る巨躯を想像するともう冷汗ものですねぇ(笑)
  個人的にはブラックロッド三部作の中ではこの『ブラッドジャケット』が一番好きです。
 1作目『ブラックロッド』
 3作目『ブライトライツ・ホーリーランド』

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