ルーマニア旅行2005
2004年 H○S トラベルワンダーランド新宿本社営業所 [Web拍手]
どうせツアーなんてあるわけないよ。と分かっていても一応確認したくなるのが人の性。そんなわけで、2004年某月、H○S トラベルワンダーランド新宿本社営業所に行ってみました。かなり大きな店舗、しかもHI○といえば個人での自由旅行に力を注いでいる旅行会社。きっとマイナーな国に行く人も多いはず!
ざっと店内にあるパンフを見るも、やはりルーマニアへのツアーパンフはありません。ヨーロッパ専門カウンターがあるので潔くそちらへ。「ヨーロッパへご旅行ですか?」みたいなお約束の会話開始。
と思ったら。
「る……ルーマニアってどこですか?」
カウンターのお姉さんに聞き返されちゃいましたorz どこですか、って……東欧ですよ。ヨーロッパですよ。「ハンガリーの隣です」と答えながら、何だかもうガックリ脱力。ここ、ヨーロッパ専門カウンターじゃないんですか……?
ルーマニアへの道は遠そうです。
お姉さんは慌てふためき「詳しい人を呼んできます」と奥へ引っ込んでしまいました。
その後いろいろ調べてくれたものの、結局「ルーマニアへの直行便は無い」という事しかわからないお姉さん※1。
嗚呼、ルーマニアへの道は遠いです。
- ※1 最初のお姉さんと別人だか同一人物だか判別できませんでした。相棒によれば同じお姉さんだったらしいです。ワタクシ相当な回数顔を見ないと他人の顔が判別できません。
2005年 6月23日 JTB [Web拍手]
いろんなところで東欧行きのツアーパンフを探し、ルーマニア行きがあったら貰って来ることを繰り返すも、ルーマニアのみのツアーに巡り会えないままずるずる6月になってしまいました。
いい加減詳細決めないといつになっても行けないよ。ってことで、近所のJTBへ。
去年行った某旅行会社とは雲泥の差。店舗そのものはハッキリ言ってすごく小さい支店なんですが、「ルーマニアに行きたい」と言っただけで、
「エールフランスでフランクフルト経由か、オーストリア航空でウィーン経由」
と、ほぼ即答。ちゃきちゃきと飛行機の時間まで調べてくれました。
でもまぁやはりルーマニアのみを巡るツアーは無いとのこと。どうしてもブルガリアと一緒のパックになるそうで。確かに他の旅行会社のパンフを見た時も、片っ端からブルガリア&ルーマニアになってました。うーん、たとえブルガリア込みでも、シギショアラやブラン城は押さえているツアーがほとんどだし、それでもしょうがないかなぁ? と日和りかけたその時。
「俺、10日間も休めないよ?」
相棒、爆弾発言。
ブルガリア&ルーマニアツアーはその殆どが10日間前後、あるいはそれ以上の日程で組まれています。飛行機での移動に往復で3日かかるんだから有る意味当然といえば当然の日程ですが……。
この瞬間、淡くも潰える楽ちんツアーの夢。
しかしこんなことで諦めてなるものか。最悪、往復の航空チケットだけ握り締めて現地に突入してやる!
個人旅行前提に話を切り替え、さらに詳しい話を聞いてみました。閉店間際だったにも関わらず丁寧に対応してくれる店員さん。
個人で行くなら移動には「バルカンフレキシーパス」※1、あるいはピンポイントなので「ルーマニア&ハンガリーパス」※2を使うと良いのでは? という話に。
これ以上は現時点では決められないので、本日はこれにて終了。
相棒に「もっと調べてると思った」「行きたいって言うなら下調べしとけ」etc.山のように文句を言われましたが、だって私ツアーで行く気だったもの! 本州から出たこと無い人間にいきなり個人旅行前提で調べてないからって怒るなや。そもそもずっと部屋にルーマニア(&ブルガリア)ツアーのパンフ積んでたのに、日程が合わないって気付かないオノレも悪いんじゃー!!
ぶーたれながらJTBを出てさぁ晩御飯を食べに……
階段で最後の1段を踏み外して踊り場に落下。※3
神よ、そこまで私にルーマニアに行くなと言うのか。
- ※1 バルカン半島の6ヶ国(ギリシャ・ブルガリア・ユーゴスラビア・ルーマニア・マケドニア・トルコ)の国鉄が利用できる切符。5日間用、10日間用、15日間用有り。1等車利用可能。特急等に乗車する際は事前予約と追加料金が必要。
- ※2 ルーマニアとハンガリーの鉄道を利用できる切符。5日間用、6日間用、8日間用、10日間用有り。ユース(12~25歳)なら2等車、大人用なら1等車が利用可能。2人以上の団体なら、別行動無しの条件で割安になるセーバータイプも有り。
- ※3 その後、無理矢理びっこひきひき晩御飯は食べに行きましたが、見事に歩けなくなり救急病院に担ぎ込まれました。文字通り相棒に担がれて。
それはもう惚れ惚れするほど見事な捻挫で、この後数日間、家の中を匍匐前進で過ごしました。というか、このレポを公開する時点でまだ完治していません。
27日 地球の歩き方 旅プラザ 新宿 [Web拍手]
ヨーロッパへの個人旅行ならやはり頼りになるのは『地球の歩き方』。だよね?
『地球の歩き方』やネットで調べるだけ調べて、行きたい場所はあらかたピックアップ。こういう経路で回りたいという案も考えました。あとは最適な交通手段や移動時間、宿泊施設の状況が知りたい。
それならばと地球の歩き方 旅プラザ 新宿へと足を運んでみました。前日にしっかり『トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表』も購入。
窓口のお姉さんにいろいろ相談。回りたいところを全部行くと、現地滞在に10日間くらい欲しいくらいです。さすがにそれは無理。相棒が限界一杯まで休みを連続させた場合を計算したところ、8月23日~31日の9日間が最大数だったのです。どこを切るか迷います。
絶対外せない場所は「ブラン城」「ポエナリ城」「シギショアラ」「スナゴヴ」で、できれば「ビストリッツァ」は拝んでみたい。あと記念に「ドラキュラホテル」も泊まってみたいよなぁ。で、これをやるとブカレストからルーマニアの北辺まで縦断してしまいます。どうしたものか。とりあえず速攻で「ティミショアラ」削除。ルーマニア最西部のティミショアラを入れたら縦断どころか半周~一周になっちゃいますからね。
移動時間の計算をするのにどうぞ、とお姉さんが教えてくれたのがヨーロッパの鉄道乗換検索サービス。鉄道の旅をしたい人には便利そうです。実際10日くらいという数字を弾き出すのにお姉さんが使ったのもこのページでした。
そして本日最大の焦点。ポエナリ城への最適移動ルートはどこ?
これ、頑張って調べたんですが、自力ではよくわからなかったのです。検索の仕方が悪いのかネットでも見つからないし。小説のモデルであるブラン城の情報は山のように転がっているのに、実際にヴラド・ツェペシュが住んでいたポエナリ城の方は情報が少なすぎ。
それなら専門家に聞くしかない。旅プラザならきっとわかるはず! と思ったのですが……結果は惨敗。「シギショアラかブラショフ……?」と、とても怪しいお返事。いや、どっちかって言うとトゥルゴヴィシュテだと思うんだけど、地図を見ると。ブラショフはブラン城ですって。
結局、悩んだ旅プラザの受付のお姉さんの提案は、唯一「ポイエナリ城」※1に関する情報を掲載していたパンフレットの末尾に書かれたルーマニア政府観光局へ行くこと。住所を見せてもらったら西新宿。それなら歩いていけるじゃないの。早速行ってみることにして、旅プラザを辞去。
……あれ? そういえば『トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表』の出番はどこへ?
- ※1 日本で出版されている書籍だと大抵「ポエナリ城」と表記されているのですが、「ポイエナリ」の方が現地での発音に近いのかも? 日本語でどう表記するかって難しい。
27日 ルーマニア政府観光局 [Web拍手]
いざ、旅プラザで教えてもらったルーマニア政府観光局へ。
移転してた。
慌てて『地球の歩き方』を調べたら、移転先の住所が載っていました。なんだ、2005年度版の本ではきちんと直ってるんじゃないか。くそぅ。
気を取り直して移転先の両国へ移動。
「7月4日まで臨時休業」の貼り紙。
神よ、そこまで私にルーマニアに行くなと言うのか。
2005年 7月6日 ルーマニア政府観光局 [Web拍手]
事前に電話予約の上、今度こそルーマニア政府観光局へ。
約束の時間に行ったら閉まってました。
ちょっと気分がしょげましたが、そのまま待っていたらカッコイイ兄ちゃん登場。どうやら中央線の人身事故で電車が遅れたようです。
事務所に通してもらって、相談開始。
ポイエナリ城へ行きたいんですが、どうやって行ったらいいですか?
「人も住んでいない山の上ですよ? 見るもの何もありませんよ?」※1
無茶苦茶怪訝そうな顔をされました。最寄りの街はクルテア・デ・アルジェシュだそうです。
スナゴヴ※2への交通手段は? と問えば「日本の観光客はそんなところ行きません……」と言われ、ドラキュラホテルってビストリッツァから先はどうやって行くの? と問えば「そこ、名前だけで実際はドラキュラ関係の史跡じゃありませんよ」※3と忠告され。
さすがにこの辺まで偏った質問を連発すると、相手もプロですから、こっちの目的はバレバレ。その後も移動にかかる時間など質問攻めにし続け、しまいには「今あなた方が言ったところでドラキュラ公に関する場所は全部ですヨ」って言われてしまいました。
お兄さんは最後に「旅行に行くなら」と1枚の名刺をくれました。旅行会社の社長さんの名刺です。「現地の旅行会社で、ここなら日本語が通じますよ」と。ありがたく頂戴して帰ることに。
パンフも結構沢山もらえました。でもこのパンフ、ところどころ文字化けしてます。何て適当なんだ。これがラテン気質ってヤツですか?
- ※1 実際行ってみたら、誇張でも何でもなく文字通り本当に人気の無い山の上でした。行く人は覚悟して行ってください。
- ※2 スナゴヴ修道院の中にヴラド・ツェペシュのお墓があります。
- ※3 『吸血鬼ドラキュラ』の中で、ジョナサン・ハーカーがビストリッツァを出発しボルゴ峠にあるドラキュラ城へ向かう、という記述に基づいて建てられたホテル。菊地秀行の旅行記『吸血鬼幻想 ドラキュラ王国へ』でも紹介されています。
6日 現地旅行会社へコンタクト開始 [Web拍手]
帰宅後、ルーマニア政府観光局のお兄さんが教えてくれた名刺に書かれていたサイトにアクセス。
『EXACT TOURS』
確かに日本語。ルーマニア語は勿論全く出来ない上に、英語も苦手な私としては日本語が通じるのは大変ありがたい。中学生レベルの英語なら辞書を引き引きなんとか書けなくもないですが、本当にもう基本文法からして忘れているので……。
早速メールでコンタクト開始。列車移動前提の大雑把な予定表を添えて、それ以外に効率の良い回り方があるか? 他にお薦めの観光場所はあるか? というような内容で送信。
7日 現地旅行会社とのやり取り [Web拍手]
早速メールの返事が届きました。そしてその冒頭に恐ろしい一文が。
「列車の車内アナウンスもないため、慣れていないと今どこにいるのかも分かりません。」
うっは、それ無理。無茶。
そんな前置きの後、こちらが添えた予定表に細かく「Targovisteへは列車よりもレンタカーでの移動がお勧めです。(所要1時間半ほど)」とか「スナゴヴも車がないと移動できません。」のように説明とより良い交通手段が書き込まれて戻ってきました。ちなみに、
「スチャヴァはルーマニア観光のハイライト※1ですので、スチャヴァを1泊もせずに通り
すぎるのはもったいないです。せめて1泊は欲しい所です。」
と熱烈なメッセージまで。ううーん、スチャヴァ……行ければ行きたいけど、メインの目的じゃないんだよね。嘘ついても仕方が無いので、
《どうしても行きたい場所》
トルゴヴィシュテ(ミルチャ公の宮殿、キンダ塔)
ポイエナリ城
ブラショフ(ブラン城)
シギショアラ(ヴラド公生家跡地)
ビストリッツァおよびドラキュラホテル
スナゴフ(ヴラド公の墓)
《出来れば行きたい場所》
ブカレスト(クルテア・ヴェケ、国民の館、国立美術館)
シナイア(ペレシュ城、ペリショール城)
スチャヴァ(修道院)
と列挙した上で
ヴラド公&ブラム・ストーカーのドラキュラ縁の地を見てみたいという目的の旅です。一般的な観光地は移動時間の合間等に見て回れる分だけで構わないと思っています。
と身も蓋も無い一文を添えてメール返信。全行程運転手付レンタカー※2&ホテルはトラブルさえなければ安いとこでOK! でだいたいどのくらいの金額になるのか見積もってくださいと依頼してみました。
程なく返事があり、見積もりの結果は「運転手付きレンタカー+ホテル宿泊+運転手の宿泊&食事」で約1,200EURちょい。えーと……17万弱かぁ。列車だとルーマニア&ハンガリーパスのセーバータイプを使ったとして8日間で24,500円。中級ホテル※3を選んでいったら1泊1万円前後くらい。うーん、安全に時間を気にせず自由なルートで移動できることを考えれば、妥当そうな気がします。
- ※1 2005年7月14日、NHK「探検ロマン 世界遺産」でも取り上げられていました。
- ※2 ガイドブックによると、運転手やガイド付きのレンタカーの方がレンタカー単体よりも割安だったりするとのこと。もちろん国際免許があれば自分で運転してもよろしいかと。お薦めしませんが。
- ※3 所謂三ツ星ホテル。仮にも新婚旅行なわけですが、高級ホテルに泊まるつもり気がサラサラ無いあたり。
7日 ロンドン同時多発テロ [Web拍手]
ロンドン同時多発テロのニュースが飛び込んできて、テロの被害の心配と旅行の心配が同時発生。
どうでも良いですが、幻想館7周年。
12日 HISでチケット確保 [Web拍手]
近所のHISで往復の航空券※1を手配しました。我々はテロになど屈しない!
いやもう去年のでこの会社に対する信頼がかなり揺らいでいたんですが、新宿じゃなくて近所の支店に行ってみたら、全然違ったんですよ対応。先月行ったJTBに負けてません。即座に一番安くて乗換え時間が短くて空席のあるルートを調べてくれて。思わずそのまま予約。
友人達に「ようやく航空券手配したよー」という話をしたら、「この世界情勢&テロの中、本当に東欧へ行くのか!?」と吃驚されました。行きますよ。行きますとも。今行かねば一生行けないかもしれないじゃないか。
そんなわけでEXACT TOURS宛てに、航空券は自分らで手配したからね&見積もりの詳細(移動ルートと宿泊ホテル)を教えて頂戴メールを送信。
この時点での大まかな予定は
ブカレスト、トゥルゴヴィシュテ、ポイエナリ城、クルテア・デ・アルジェシュ、ブラン城、シギショアラ、ビストリッツァ、ティフッツァ、スチャヴァ、スナゴヴ
6月に捻挫した右足首が一向に完治せず。日常生活に差し障りがあるので別の整形外科に行ってみました。
結構重症っぽいですよこの足。最初の医者はヤブだったんでしょうか。
果たして、旅行当日までに治るか治らないかが問題なわけですが……。
- ※1 エコノミー往復で1人約20万円。
13日 現地旅行会社とのやり取り [Web拍手]
EXACT TOURSより宿泊ホテルと移動ルートの予定メールが送られてきました。
8/23 | 21:55 | ブカレスト着 セダンにてホテルへ |
8/24 | ブカレスト→トゥルゴヴィシュテ→ポイエナリ→クルテア・デ・アルジェシュ | |
8/25 | クルテア・デ・アルジェシュ→ブラン→シギショアラ | |
8/26 | シギショアラ→ビストリッツァ→ティフッツァ(ドラキュラホテル) | |
8/27 | ティフッツァ→(修道院群)→ヴォロネツ(スチャヴァ近郊) | |
8/28 | ヴォロネツ→スチャヴァ→(ロマン、バカウ、フォクシャニ、ブザウ)→ブカレスト | |
8/29 | ブカレスト市内観光→スナゴヴ→ブカレスト | |
8/30 | 11:55 | ブカレスト発 |
8/23 | ブカレスト | Hotel IBIS |
8/24 | クルテア・デ・アルジェシュ | Hotel POSADA |
8/25 | シギショアラ | Hotel CASA WAGNER |
8/26 | ティフッツァ | Hotel DRACULA |
8/27 | ヴォロネツ | Pension CASA ELENA |
8/28 | ブカレスト | Hotel IBIS |
8/29 | ブカレスト | Hotel IBIS |
よし、予定ばっちり。
15日 現地旅行会社とのやり取り [Web拍手]
よし、予定ばっちり。
でも何か引っかかる。何だろう?
相棒としばし悩んだ後、ハッと気付きました。
やばい、我々、一度もメールで渡航人数が2名だって書いてない。
慌ててメール送信。馬鹿ですか我々は。
16日 現地旅行会社とのやり取り [Web拍手]
2人分に修正された見積もりが返送されてきました。1,400EUR弱。ってことは約19万円也。
そしてこの辺りのメールのやり取りでようやく、支払い方法やら契約についてやらについて質問する我々。ちなみに
「ブカレストに事務所にがあるから、旅行の途中で寄って払ってください」
というとてもアバウトな支払い方法でした。いいのかこれで。
21日 現地旅行会社とのやり取り [Web拍手]
ホテル確定のメール到着。 結局シギショアラのホテルが変更になった模様。
8/23 | ブカレスト | Hotel IBIS | ★★★ |
8/24 | クルテア・デ・アルジェシュ | Hotel POSADA | ★★ |
8/25 | シギショアラ | Hotel CASA CU CERB | ★★★ |
8/26 | ティフッツァ | Hotel DRACULA | ★★★ |
8/27 | ヴォロネツ | Pension CASA ELENA | ★★★ |
8/28 | ブカレスト | Hotel IBIS | ★★★ |
8/29 | ブカレスト | Hotel IBIS | ★★★ |
28日 現地旅行会社とのやり取り [Web拍手]
旅行会社よりレンタカー&運転手確定のメール到着。
車はOPELのザフィラ、運転手はMr.マリアン(英語可)
「オトペニ空港到着ゲート出口でネームカードを持って待機します」
よ、よく観光地で見るアレですね? 「歓迎! ○×様!」とか書かれちゃうのね? うわ、なんか恥ずかしい……。<ネームカード持って待機
2005年 8月15日 話の種に [Web拍手]
海外旅行に行った時に折り紙を持って行って実演すると現地の人に喜ばれる、というレポをしばしば見かけます。折鶴を折ると感動されるとか。
で、旅行の準備をしつつ海外旅行経験者のキョウさんにチャットで聞いてみました。
「あー、ハワイでがに股の鶴を折ったら確かに好評じゃったな(爆) しっぽ作るトコを半分にハサミで切って2本の足にするんじゃよー。それをがに股に折ると気色悪い鶴ができるんじゃよー。」
ふーむ。それならばミニマムな鶴は喜ばれるかのぅ? 一辺1cmまでなら成功確率90%くらいなんじゃがー。
「どんな器用さだよ、それ(滅)」
↓こんなんですが。↓
17日 チケット入手&両替&デジカメ購入 [Web拍手]
目指せトランシルヴァニア! 待ってろよトランシルヴァニア!
というわけで今日は買出し日ラストスパート。私のメインの買い物はデジカメとカードリーダー付き携帯用ハードディスク。20GB分もあれば写真撮り放題ですよ! ……多分。
滅多に行ける場所でもないんで、しっかり記念撮影してきます。昔買ったデジカメは起動が遅かったりしてストレス溜まってねぇ。一瞬デジタル一眼レフを買おうかとトチ狂った事を考えましたが、カメラはまるきり素人なので無理と売り場で正気に戻りました。戻れて良かった。
戻りつつマニュアル撮影できるデジカメを買っちゃったわけですが。
まぁぼちぼち準備は進んでおります。HISまで足を運んで航空券も引き取ってきました。必要経費もユーロに両替完了。
ところで、昨日から唇がカサカサして突っ張り始め、今日の夕方を過ぎたら何やら変色してきましたよ。
しかも熱まであるみたいなんですけど。
胃痛も治ってないんですけど。
さらに足首悪化してるんですけど。
18日 直前だというのに [Web拍手]
熱がー、熱がー。
朝の9時半に内科に行って胃薬出してもらって点滴打ってもらって、帰って来られたのは3時間後。
他にもやることあるけど、引きこもりました。
22日 出発前日 [Web拍手]
人生初の飛行機まであと○時間です。
むしろ本州から出るのが初めてです。
実家から「逆転裁判」「逆転裁判2」を回収してきました。これで飛行機での相棒の暇つぶしはバッチリでしょう。
ついでに美容室で断髪。写真に残る※1し髪の毛くらいきちんと切っておかないとね。
妹の萌ちゃんから借りてきたトランクにガスガスと荷物を詰め込み。入れるものを全部入れて満足しかけたところで、咄嗟に布製の大きな鞄を畳んで放り込みました。帰りは土産物が増えるはずだし。
荷物はトランクが1つ、相棒と私がそれぞれリュックを1つずつ、の計3個。
最後の荷物詰め込み時、「俺は飛行機では本を読むんだ!」と渋る相棒のDSに問答無用でGBA版逆裁を突っ込みました。DS用ゲーム1本+GBA用ゲーム1本、同時に入れておけるなんてDSって便利。
8/23 | 21:55 | ブカレスト着 セダンにてホテルへ |
8/24 | ブカレスト→トゥルゴヴィシュテ→ポイエナリ→クルテア・デ・アルジェシュ | |
8/25 | クルテア・デ・アルジェシュ→ブラン→シギショアラ | |
8/26 | シギショアラ→ビストリッツァ→ティフッツァ(ドラキュラホテル) | |
8/27 | ティフッツァ→(修道院群)→ヴォロネツ(スチャヴァ近郊) | |
8/28 | ヴォロネツ→スチャヴァ→(ロマン、バカウ、フォクシャニ、ブザウ)→ブカレスト | |
8/29 | ブカレスト市内観光→スナゴヴ→ブカレスト | |
8/30 | 11:55 | ブカレスト発 |
それにしてもこのスケジュール。もう、見る人が見たら何が目的なのか一発でわかる日程。でも、あくまでも新婚旅行。
新しいデジカメが高機能過ぎてまだいまいち使い方を理解していませんが、写真一杯撮るぞー!
- ※1 結局、旅行中に撮影した風景写真:人物写真の比率はとんでもないことになるわけですが、この時はそこまで考えませんでした。薄々予想はしてたけどね……。