ルーマニア旅行2005 8月30日~31日
8日目、帰国[Web拍手]
7時30分起床、8時過ぎに朝食とお決まりのパターンを経て、9時15分ホテルをチェックアウトしアディと合流。
前日までと違うのは、今日はもう観光ではなく帰国だということ。
旅行中に買った絵葉書を日本の友達に出したいという相棒のために途中で郵便局へ立ち寄り、10時15分オトペニ国際空港到着。
アディが見送ってくれるのももうここまで。最後まで親切にしてくれたアディに別れを告げ、空港の中へ。
しっかりちゃっかりアディのメールアドレスもゲットしました。問題はアディのPCが壊れていて、メールを送っても全然読めない事。
お土産を買い込んだ以外は来る時と特に変わらない、ただひたすら逆の行程で帰国となりました。
帰りは時差の関係上2日かかって、翌31日の9時前に成田着。
大団円。めでたしめでたし。
といきたかったのにそうはいかないのが旅行というものなのか。
帰国途中、ウィーンから日本へ向かう飛行機の中でそれはもうストレスゲージ満タンを超えてゲージ破壊な出来事が。
自分の日記代わりのメモを見ると……
01:30 斜め後ろの子供がずっとうるさい
→叫ぶ、泣く、うろつく、地団駄エトセトラオンパレード
02:50 子供うるさすぎ、添乗員を呼ぶ
03:00 機内食
→4時頃ようやく静かに
06:25 機内食
→機内食来たからって何故わざわざ寝た子を起こして泣かす!?
07:30 また泣いてるよorz
これ、その時取っていたメモの原文ママです。
機内サービスのイヤホンで音楽チャンネルROCKを選んで聞いていたにも関わらず、それすら突き抜ける子供の騒ぎ声ははっきりいって公害orz 子供が眠くなるように搭乗前に時間調整とかしておけと。せめて寝付いたら起こすなと。
「今ならエアポケットに落ちて欲しい」
という悪意満々のメモまで残っていました。そうとうブチギレていたようです、その時の私。
これがなければスッキリ気分良く終わったのにこの旅行……。
おまけ[Web拍手]
実は滞在中、私は時差ボケらしいものが一切なく、移動中に相棒が車の中で居眠りしていても1人元気に過ごしていたのですが、よくよく考えたら私が単に日本で夜行性だから、時差ボケでうまい具合に昼夜が逆転しただけだったようです。
ってことはやっぱりしっかり時差ボケてたんですね。
いろんなカルチャーショックがあった中でも、車の速度はなかなかの恐怖でした。最初は本当に手に汗握って、窓の上についてる取っ手(調べたらアシストグリップって言うんですね)をずっと掴みっぱなしでした。
横切る歩行者も怖いですが、時速100km/hで流れている大通りでUターンしている車なんてのも普通にいるんですよ。
しかし1週間も滞在していてその大半を車で移動していたせいか、そんな車の速度にも慣れてしまったようで、帰国してからは高速道路ですら遅く感じるようになってしまいました。ちょっと危険な副作用です(笑)
旅行費用の支払いのアバウトさもカルチャーショックといえばカルチャーショック。
手配を頼んだ時点では住所も連絡先も何も聞かれず、前金も契約も何も無く、旅行会社が知っているこちらの情報は旅行に行く夫婦2人のフルネームとメールアドレスだけという。
渡航前は「本当に大丈夫なのかな?」と心配でしたが杞憂でしたね。
実は領収書には総額だけが書かれていたので、未だに内訳がどうなっていたのか知らなかったりします。
メールの対応も現地でのガイドも全く不満が無いものだったので、特につっこんで聞こうとは思いませんでした。金額以上の素敵なサービスを受けたと思っています。
帰国後にお礼メールを出した時に、ホテルの差額分は良かったのか? という質問も一緒に出したところ、
「なおホテル変更に伴う追加料金は大丈夫です。
こちらの方でカバーしておきます。
××さんはまたルーマニアに来ていただけると勝手にアディと一緒に思い込んでいますので。(笑)」
という返事が。他の部分は丁寧な事務的な文面なのに、そこだけ「(笑)」マークが付いてるし、何だか向こうの本音がポロリ?
実際、機会があれば是非とも行きたいと思っています。