† 蜜味ブラッド Tale0
恋とあこがれの区別もつかないまだ15歳の可憐ヒナタ。
吸血鬼小説で知られる潤夜にただ会いたくて隣家に通う日々。
潤夜に触れられ、激情にかられ、交わした口づけ…それは契約。
永遠の命を捨てた吸血鬼とその生を受け止める女子高生。
刹那な恋に生きる2人のアナザー・ストーリー。
―蜜味ブラッド Tale0―
美しい恋がここから始まった…
恋とあこがれの区別もつかないまだ15歳の可憐ヒナタ。
吸血鬼小説で知られる潤夜にただ会いたくて隣家に通う日々。
潤夜に触れられ、激情にかられ、交わした口づけ…それは契約。
永遠の命を捨てた吸血鬼とその生を受け止める女子高生。
刹那な恋に生きる2人のアナザー・ストーリー。
―蜜味ブラッド Tale0―
美しい恋がここから始まった…
彼の書く吸血鬼を題材にした小説の大ファンであるヒロインは、憧れから彼の家に出入りするものの、それが彼自身の経験を書き綴ったものではないかと気付き始め……。
口付けを交わすのは、一生を添い遂げる相手だけ。
一度でも契約の口付けをすれば、その後はその相手からしか血を飲めず、相手が死ねば自分も死んでしまう。
という、ロマンチックな設定の吸血鬼です。
読み切り短編で話がぽんぽん進むので味気ない部分もあるかな。
この短編3作を元に連載版が出来て、そちらは2巻分続いて完結。
短編だとヒロインが最初から吸血鬼に対して(実際は「作家」に対してですが)憧れを抱いていますが、連載版になると作品が気に入らないと文句を言うけど気付けば惹かれている、という設定に変わっています。
全体的に短編の方がヒロインの性格も展開もキャピキャピ(死語)してます。