吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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作者:丸山英人
イラスト:osa
発売:アスキー・メディアワークス 電撃文庫
初版:2009年11月10日
価格:590
頁数:291
平凡な人間・陶原が自分の美味な血とタテにして吸血鬼の少女・夜音をこきつかうようになってしばらく経ったある日のこと。
「勘違いしないで下さい。あくまで血のため、貴方の血を守るためです」
そう言って夜音が陶原のクラスに転校してきた!?
学校に潜む、陶原の血を狙う吸血鬼を探し出すために仕方なくやって来たと言うが、「小学生並にちびっこい美少女」として目立ちまくりな上、人間慣れしていない夜音の吸血鬼探しがうまくいくはずもなく……。しかも事態は意外な局面を迎えて!?
駆け引き上等ちぐはぐラブコメ第二弾ですっ
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夜音可愛いな。
うっかり萌えたよ。
ヒロインの夜音、一作目に出てきたライバルのマレイン、そして今回さらに吸血鬼が一人登場。
このシリーズの吸血鬼はオーソドックスな伝承通りの弱点を採用している部分が多いです。
たとえば流水。
で、流水がダメなのにも関わらず、全力で戦うために紫外線防止が邪魔だと流水をかぶり、全身しゅうしゅう煙吹きながら臨戦態勢になるあたり……愛だなぁ。
とにかくツンデレに特化したラブコメ。
特にツンデレが大好物ってわけでもない私でも、このツンデレっぷりはちょっと楽しくなってしまった……。
ただし、それ以外に見所があるかと言われるとパッと思いつかない。