吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
[全掲載作品50音]
[カテゴリ別50音]
[発売日昇順]
[発売日降順]
[掲載日降順]
[ルーマニア旅行記]
« ラスト・ブラッド |
メイン
| BLACK BLOOD BROTHERS 11 -賢者転生- »
作者:木村心一
イラスト:こぶいちむりりん
発売:富士見書房 富士見ファンタジア文庫
初版:2009年05月25日
価格:580
頁数:285
あなたは火の粉を払えますか? 自分の身に隣りかかる面倒事さえ処理し続ければ、それで万事うまくいく。俺は、世の中そんなもんだと思っていた。
ところが、ゾンビで魔装少女になってしまった俺―相川歩に降りかかってきた火の粉は、ネクロマンサーのユー、魔装少女ハルナ、吸血忍者のセラだけじゃなかった。セラと敵対する吸血忍者の少女が現れ、もののはずみでキスしてしまったんだ。その子、友紀は同じ学校の生徒で、俺の嫁になるってー!? そればかりか妖怪は大量発生するわ、大先生から変な預かり物を頼まれるわ、次から次へと降りかかる災難。あーっ!払いきれねーっ!
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.vampyre.jp/mt/mt-tb.cgi/1342
本当に馬鹿すぎる。
吸血忍者は吸血忍者という名前&血が必要という設定だけで、それほど吸血鬼っぽくないです、相変わらず。
あと時期限定&特定層にしか通じないネタ入れ過ぎ。お陰様でごらんの有り様な内容だよ!
ラノベって旬の時期が短いものが多い印象があるけれど、これは群を抜いて短そう。
下手したら半年後で「古……」です。
積読したら駄目な本の見本。万が一積んでしまったら、10年ぐらい寝かせて「ああ、昔はこんなネタがあったねぇ」って懐かしむところまで発酵させたらいけるかも。
とはいえ、一種の「身内ネタ」「特定層のみを狙ったネタ」を入れることで、その層だけには仲間意識でウケるかもしれないです。あくまでも、かも、ですが。
はーろいーん!
#「見てこれ」
#「やべぇ懐かしいなおい、七つの鍵~だろ」
#と普通に会話した我が家は多分駄目な特定層の見本。