吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† Vampire Hunter D 2

原作:菊地秀行
作者:鷹木骰子
発売:メディアファクトリー MFコミックス
初版:2008年06月30日
価格:667
頁数:242
 西暦12090年
 光は闇を駆逐しようとしていた
 最終戦争後、人類の頭上に君臨した貴族――吸血鬼は原因不明の種的衰退を迎え、たそがれの彼方に没しつつあった
 しかし、その一部は辺境の一角にとどまりなお人類の心胆を寒からしめていた
 人々の恐怖と苦渋は、吸血鬼ハンターの誕生を促す
 中でも貴族と人間の混血児は、理想のハンターだ
 そしていつしか、ひときわ美しいある若者の名が人々の口の端にのぼるようになった……
 ――「D」
 『風立ちてD』が1冊にまとめられています。
 大分駆け足気味なのが残念ですが、まぁ漫画1冊にまとめると思ったらこのくらいにしないと無理だろうし、圧縮した割には元のイメージを損なっていないと思います。
 ただ、原作を読んでいないとわかり辛いかも? と読みながら何度か気になりました。原作読まずにこちらを先に読む人がどのくらいいるかは謎ですが。

 ちょっとアメコミ風の線でアクが強い絵柄だけど、下手に少女マンガ風の線の細い美形で描かれるより作品全体の雰囲気として合ってる気がしますね~。
 このまま続いていくようなので、楽しみです。

 ……シリーズ最新あたり積読してる分読まなきゃ。

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