吸血鬼の手帖

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† クナイ伝2

作者:緒里たばさ
発売:小学館 少年サンデーコミックス
初版:2008年04月23日
価格:400
頁数:190
 吸血忍者・夜宴一族の二代目頭領となった幸守クナイ。
 悪しき忍者を狩る日々の中で恐るべき宿敵の影がクナイに迫る!!
「老忍の村」編・「清白の悪夢」編を完全収録した激動の吸血NINJAアクション第2巻です!!
 1巻より面白くなった気がする。1巻が普通すぎたからとも言う。
 夜宴一族が忍を追っかけまわしている理由もようやく説明されたし。
 忍が修行前提より血統前提なのがちょっと違和感あるけど、まぁ辻褄は合ったか。

 狭霧以外にあんまり魅力感じないのは何故だろか。
 単に自分が脇役好きだから……ってだけでもなさそう。他のキャラがイマイチ。何だか薄い。ていうか単純過ぎ。
 狭霧に心惹かれるのは隠し事が多そうに見えるからな気がしてきたよ。

 あと清白(すずしろ)の方が邪紅より明らかにデザインが格好良いよね。
 邪紅と清白、性格と名前が逆なのは何かの伏線なのかな。

 基本、忍者のノリがアメコミな気がするのは私のアメコミに対する偏見かしらん。

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