吸血鬼の手帖

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† アイ・アム・レジェンド

原題:I Am Legend
原作:リチャード・マシスン
監督:フランシス・ローレンス
国:アメリカ
日本公開:2007年12月14日
製作国公開:2007年12月14日
 地球最後の男に希望はあるのか。
出演
ロバート・ネヴィルウィル・スミス
 リチャード・マシスン『I am Legend』、3度目の映画化。

 ん?
 え?
 えええーーーー!?


 という感じで、スタッフロールが流れている間、自分が完全に早川さんになっていることを自覚した。
 原作とは別物なんで、原作のイメージは払拭してから見た方がよろしいかと。

 原作の先入観有り有りな私から見ると、何だかたるい感じ。あのシーンとかあのシーンとかあのシーンとかもっと見たいシーンあるのに! 「出てこいロバート!!」は必須だろー!?
 原作の先入観無しのうちの相棒から見ると「詰め込み過ぎなのかいまいち突き抜けてない……」とのことでした。
 何か感想が真逆。
 しかし「微妙……」という点では一致。

 悪いわけじゃないんだ。
 ただ期待しすぎていただけなんだ。きっと。
 区画封鎖しながら撮影しただけあって、街の無人&荒廃っぷりは凄く良かったし。

 amazonのレビューで原作の方が「映画とは別物」なんて書かれ方されていて顎が外れた。
 原作とノベライズを混同するとかどんだけ……。

 いろいろ悔しい感じなので、復刊された新訳版でも読もうかと思います。

【追記】
 特別版DVDに「衝撃の別エンディング」なんて宣伝がついていたので勢い余って購入して別エンディング部分だけ見てみました。
 確かにこれは衝撃の別エンディング。
 ある意味原作に近付いた、かなり近付いたのは認める。
 でも近付いた分、違う方向に全速力で離れてるよ。

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