† 夜空の双子座に紅いバラ
「深紅の薔薇結社」日本支部に美しい双子の少女が訪ねてきた。活発で凛々しい姉の久我真理と、礼儀正しくおしとやかな妹の久我倫理。
先天性吸血鬼として目覚めてしまった倫理だったが、真理は倫理が吸血鬼になったことを認めようとはせず、治療方法を求めて雅香の血を奪おうと試みる。しかし吸血鬼の血と力を求めるものが双子を襲い、更なる陰謀が平穏に生きようとする吸血鬼たちに迫る…!!
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「深紅の薔薇結社」日本支部に美しい双子の少女が訪ねてきた。活発で凛々しい姉の久我真理と、礼儀正しくおしとやかな妹の久我倫理。
先天性吸血鬼として目覚めてしまった倫理だったが、真理は倫理が吸血鬼になったことを認めようとはせず、治療方法を求めて雅香の血を奪おうと試みる。しかし吸血鬼の血と力を求めるものが双子を襲い、更なる陰謀が平穏に生きようとする吸血鬼たちに迫る…!!
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田中芳樹版より読みやすいってなんだかな。
普通に面白く読めたってことは、やはり設定自体は嫌いじゃなかったんだ。
薀蓄の質と量は田中芳樹の方が上だけど、変に気構えせずに読める点ではこっちの方が良かったです。説教されてる気分にならないし。気楽に読めるってライトノベルの最大の利点だと思うよ。
途中、「大事の前の小事は悪役の台詞だ」と言い切るくだりがあって、ちょっとすっきりしました。
やはりこういうストーリーなら、主人公側はそう思う立場であって欲しい。と期待するのは読者の我儘かしら。