吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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作者:縞田理理
イラスト:山田睦月
発売:新書館 ウィングス文庫
初版:2007年05月25日
価格:640
頁数:334
共に《神話的人類》がらみの事件の捜査にあたるうち、ようやくパートナーらしくなってきたカートとジョエル。
そんなある日、《十字路》亭の看板ウェイトレス、サブリナが種族を偽った容疑で逮捕される。
一見人間にしか見えないサブリナだが、実は、歌声で人間を惑わす《サイレン》の血を引いていたのだ――…。
ふたりは無事、サブリナを救うことができるのか!?
今回のモンスターは、サイレンと吸血鬼☆
縞田理理のミラクル・モンスターワールド第二弾!!
収録
1. | 三十二分の一のサイレン |
2. | 赤革の手帳 |
3. | クリームソーダ・ウォーズ |
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次の巻出てから一気読みすれば良かったかも。
2007年11月発売の雑誌に最終話が載るってblogに書いてあったので、3巻で完結かな?
三十二分の一のサイレンは、人間と人外の立場差がくっきりしていてシリアスでしんみり。しつつもついニヤニヤ。カートとジョエルのやり取り読んでニヤニヤ。ムーニー含めたやり取りみてニヤニヤ。
クリームソーダ・ウォーズは割とコミカル路線でこれまたニヤニヤ。書き下ろしで、ストーリーは完全に独立。
三十二分の一の方は赤革の手帳と登場人物が連結してはいるものの、物語そのものはそんなに大きく動いてません。
で、赤革の手帳はストーリーの主幹部分。1巻からちょろちょろ続く陰謀劇。
しかもいいところで区切りつけられてて気になってしかたないです。あーっ!!
あとがきページに、キャラクターの名前の由来がちょこっと紹介されています。
縞田理理公式サイト