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少年の奏でるギターは、“現実”を切り裂く旋律の刃。 現実をゆがませ、悪夢を具現化する寄生体《エキサイター》とは!
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これっぽっちも吸血鬼メインではありません。
何となく自分のアンテナに引っかかったので一か八かで買ってみたまま積んでいたのを読んでみました。
結論。
自分のアンテナは正しかった。
あまりにも正しかった。
こんな、些細なことまで拾わなくてもいいんだよと自分に言いたくなりました。
人間に寄生して生きる目玉みたいな化け物《エキサイター》。金のエキサイターは宿主と共生し、銀のエキサイターは宿主を支配する。
そしてエキサイターはそれぞれ独特の特殊能力を持っている。
たとえば、空気を操る能力であったり、音を具現化する能力であったり。
……まぁ、その中の1つに、吸血するエキサイターもいたよっていう。でも噛み付いて吸血じゃないんだよ……。
ストーリーの方はオーソドックスなホラーっぽい、でもラノベらしいお手軽なもので。
触手ゆらゆら! 動く死体大増殖!
ギターの音色で攻撃って音波? と思いきや、音色のイメージを具現化、しかもデスメタル!
確かにデスメタルの曲のイメージだったら死だの何だのわんさか出てくるよね、と変に感心してしまいました。
これで吸血鬼タイプがもっと大活躍だったら★4つつけても良かったかな~と悩むくらいには好みでしたよ。作者、メタル好きなんだろうな~って雰囲気も含めて。
1年経っても続き出てないみたいだけど、果たして続刊はあるのかな……。