吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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作者:夜木まゆ
イラスト:山下喜光
発売:エンターブレイン B's-LOG文庫
初版:2007年03月27日
価格:540
頁数:211
2XXX年。不死管理警察・極東管理区管轄内で起こった、不可解な集団自殺事件……。
死を扇動する者は人ならざるアルテミスだとわかり、東都署捜査一課の黄金コンビが立ち上がった!!
しかし、犯人を追及するほどにヤシキの様子がおかしい。レイジがつめよるものの、ふたりの溝は深まるばかり……。
一方、アルテミス組織【プレアデス】の邪悪な計画が一気に加速し、幹部たちはおのおのに蠢きはじめるが――?
『魂が折れたら……』『……さよならだ』――。熱い男たちのハードな日常が始まる!!
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じゃなくて。
ええと……1巻よりは素直に楽しめたかも。
ヤシキの弟の死についていろいろわかるので、話が大分進んだように感じました。
でも何でだろう、どうしてもキャラに好感が持てないのです。
なんだか狙いすぎている感じが鼻について。
お約束がお約束以上の効果を発揮していないというか、むしろマイナスというか。
一捻り足りないのかなぁ。もうちょっと意外性が欲しい。
面白いと思いながら読む瞬間と、萎える瞬間があって、どっちかだけならいっそ気にせず読めるんですが。
ストーリー自体は悪くないと思うので、単に文体との相性なのかも。