とても面白いんですが、読んでてそこまでハマりきれないのは何故なんだろう。文体かなぁ。
　私には珍しく、作中登場人物に吸血鬼がたくさんいるにも関わらず、どれも好みにヒットしてません。
　ジャン=クロードの魅力がよくわかんないんだよなぁ。巻が進めばまた違うかも。
　好きな人は好きだと思うんですが、あとちょっと！　あともう一押し足りない！！
　結局この本ってアニタ視点で進むので、吸血鬼の描写が一方的というかアニタの偏見込み。で、何だかいまいち掴みきれないのです。
　一番好きなのエドワード。ハンターのエドワードが出てくるとうきうきしますよ。エドワードはきっとツンデレ。とか妄想してみた。

　とまぁぐだぐだ書いてますがストーリーは面白いと思います。
　……多分、吸血鬼にのみ集中するから評価が偏るんですよ、私。だがそれが私の進む道。吸血鬼見たくて読んでるんだからいいじゃんねー。
　この巻でアニタとジャン=クロードとリチャードの三角関係人物が出揃ったので、次巻以降はもうちょっと吸血鬼の描写も変わるかなぁと期待。きっとここまでは顔見せなんだよ！