吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
[全掲載作品50音] [カテゴリ別50音] [発売日昇順] [発売日降順] [掲載日降順] [ルーマニア旅行記]


« トワイライト6 嘆きの堕天使 | メイン | ブラッディKISS 1 »

† 怪物王女3

作者:光永康則
発売:講談社 シリウスKC
初版:2006年12月22日
価格:514
頁数:191
 血の華よ、咲き誇れ。
 闇に棲む、怪物と呼ばれる異形の者たち。そのすべての餓えに君臨するのは、王族。
 王族の一員である姫は、王位をめぐる争いの渦中にいる。
 姫の血を飲み、不死身を得た少年ヒロは姫に仕える血の戦士となる。
 姫を襲う、様々な刺客。太古の王、首無し騎士、コウモリ蜘蛛、幽霊船…。
 過酷な戦いをくぐり抜けた姫の前に現れたのは、血を分けた兄だった……。
 姫と血の戦士の戦いはまだ終わることを知らない。
 吸血鬼メインではありません。

 最終コマ危険危険! いきなり方向転換か!? それなんてプレイ? っていうか蛇口ついてるー!!(笑)

 相変わらず出番は少ないものの、地味に、そして着実に良いところで出てきますよ吸血鬼キャラ。
 先輩吸血鬼もですが、笹鳴総合病院の吸血鬼は何だか暗躍してそうなキャラなので、きっと今後も確実に出てくるでしょうね。
 何でだか自分でもわからないのですが、この吸血鬼ツェペリを見るたびに、不死身探偵オルロックを思い出します。何でだろう……別に似てないよな……。

関連するエントリー

コメント・トラックバックはご自由に。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.vampyre.jp/mt/mt-tb.cgi/548

コメントする