吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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作者:あざの耕平
イラスト:草河遊也
発売:富士見書房 富士見ファンタジア文庫
初版:2006年09月25日
価格:620
頁数:364
この身は、賢者の血統に捧げた。それが誇りだった……。吸血鬼・望月ジローは、苦い想いを噛み締める。
――今は、その運命が少し、つらい――。
『カンパニー』が招聘した吸血鬼化特殊部隊『赤い牙』。セイたちが黙秘を続ける九龍王の遺灰の在り処。カサ率いる『九龍の血統』の特区攻略の兆し。幾多の不安要素が渦巻く中、それでもジローは、フリーの調停屋となったミミコと共に、充実した日々を過ごしていた。
しかし“血の宿命”が、その平穏を破る。血が命ずるままゼルマンとの死闘に臨むジロー。運命がもたらす戦いを通じ、彼は秘めたる想いを自覚する――。
誰もが己の内なる願いと直面する、新感覚吸血鬼サーガ、長編第6弾!
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青い春ですね!
読み終わった後ニヤニヤが止まらなくて家族に不審がられた始末。
こういう展開はいつか絶対出てくるはずとわかっていても、実際出てきたらニヤニヤしちゃうって。
しかしニヤニヤする出来事以外にも大きな動きがあって、正直「いや~ん! うそー!」という部分が……想定の範囲内だったけど本当にそうくるか!
ここからどんでん返しでハッピー路線に戻るとかありえないよね……ううっ。