吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† ヴァンパイア侍

原題:SHIRA:THE VAMPIRE SAMURAI
監督:ジェフ・センタウリ
国:アメリカ
日本公開:2006年08月04日
製作国公開:2005年
時間:1:26
 ひとつ、人の世を忍び
 ふたつ、不死の力を授けられ
 みっつ、未来の月となる。
 己の歪んだ運命を生血を啜る吸血鬼と共に
 斬ってみせよう、ヴァンパイア侍。
出演
シラショナ・ジェイソン
 鎧武者にくらい日本語喋らせれ! 侍言いつつ刀が直刀かよ! 殺陣が殺陣になってねー!
 露出サービスだけはバッチリです。
 すごい低予算っぷりを感じるのが、モブらしいモブが1人も出てこないこと。舞台狭。

 デイウォーカーだの何だの、とりあえずブレイドを意識しているのはわかった。
 ブレイドを女にして、ブレイドのアクションをもっさりもっさりさせて、エロシーンを追加して、予算を極限まで切り詰めた! らこんな感じ?
 潜入捜査のためにストリップ嬢の審査を受けに行って合格したのに乱闘騒ぎとか意味わかんねー。血のシャワーが来るかと期待したのに。
 修行中のシラの着物の合わせが逆で死装束になっているのは、やっぱりデイウォーカーだから死人扱いなんでしょうか……?

 とりあえずブレイド見てれば比較して笑えます。
 ブレイド見てなくても吸血鬼映画そこそこ見てればやっぱり笑えると思います。一応、吸血鬼映画を意識しているであろうところもありますんで。
 ついでにヴァンパイアvs.ゾンビを思い出しながら見れば、凄く楽しい映画に見えるね。
 一番面白いのは予告編っていうのもお約束ですね。

 あー、あと馬鹿正直な感想。
 ヒロイン婆くさい。
 どうせ脱ぐならもっと若くてピチピチしt(略)


 一年の計は元旦に有りと言いますが……元旦ではないものの、1月3日に吸血鬼モノ一発目としてこのDVDを(駄目映画だとわかっていて)選んできた我が家の今年の行く末はいかに。

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