吸血鬼の手帖

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† ヴァンパイアII

作者:高橋ユキ
発売:学習研究社 ピチコミックス
初版:2005年10月28日
価格:600
頁数:185
 人の心にひそむ光と闇――。その狭間をさまよう、美しきヴァンパイア・アレイスト。
“すべてを引きかえにしても、手に入れたいものがあるならば…”
 彼の血が与える永遠は、罪深き魂への救済か、それとも甘美な絶望か。
 人間の果てしない“欲望”にアレイストは何を見るのだろうか――!?
収録
1.光の魔 闇の神
2.永久彷人-エターナリア-
3.狂ったジュリエット
4.白い血黒い血
 白泉社の花とゆめコミックスで出ていた同タイトルシリーズの続篇。
 タイトルに「II」と付いていますが、実質4巻。

 こういう系の話が好きな人にはお馴染み、『光の魔 闇の神』はジル・ド・レがモデル。
 他は特にモデル無しです。
 このシリーズに出てくるキャラって、女は結構一途、男はヘタレ率高いような。

 絵は綺麗ですが、話の都合上、流血やら断頭やら串刺しやらスプラッタ描写がちょくちょく出てくるので苦手な人は気をつけた方がいいかも。と最終巻になってから言っても遅いよね。

 ★3つか4つか悩んだのですが、4本掲載中、2本は白泉社版に載っているのが再録なので、どうせなら新作が読みたかったよ! ということで3つ。

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