† 夜の過客 II Night Exile
不死と孤独――血を吸った人間から忘れ去られる絶望を生きてきたアレックス。その支えとなったのは、吸血後も記憶を失わない唯一の人間ギルバートだった。何年かが経ち、二人はアレックスが血を吸っても忘れずに慕ってくる不思議な少女と出会う。己の死期を悟っていたギルバートは、役目を少女に託したいと提案するが…。再び絶望の淵を彷徨うアレックスに、少女は救いの光となるのか!?
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不死と孤独――血を吸った人間から忘れ去られる絶望を生きてきたアレックス。その支えとなったのは、吸血後も記憶を失わない唯一の人間ギルバートだった。何年かが経ち、二人はアレックスが血を吸っても忘れずに慕ってくる不思議な少女と出会う。己の死期を悟っていたギルバートは、役目を少女に託したいと提案するが…。再び絶望の淵を彷徨うアレックスに、少女は救いの光となるのか!?
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あらすじでいきなりオチまで全部予測可能かよおーい。前回に比べたらまともなあらすじだとは思いますが。
『幻想書簡』(旧バンパイア・アンソロジー)が休刊になってしまったため、中途半端なところで終わっていたのですが、今回のコミックス刊行で最終話が描きおろしで40ページ追加。
あとがきを読むと、もしかしたら機会さえあれば別のところで再開もありえるんじゃ? と深読みできなくもないですが、一応完結しています。
吸血鬼もので吸血シーンもちゃんとありますが、吸血がメインじゃないんですよね。血より記憶。