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この世界には、人類とは別の種族がいた。 その名を“クドラク”という。 そのクドラクとの戦いを自ら選んだ男がいた。
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……腐女子向け?
内容自体は全くBL色無いんですが、シチュエーションとしては腐女子が大喜びしそうです。
クルースニクである父親があちこちに子種ばらまいてクルースニクを増やしてる、ってことなんでしょうかねぇ、これは。<8人異母兄弟
ですが。
そもそもクルースニクとクドラクというのはスロヴェニアの伝承で出てくるハンターと吸血鬼の一種で……共に戦闘形態は馬だったり豚だったり牛だったり火の輪っかだったりするわけです。さぁ想像したまえ!
と乙女の夢を壊そうとしてみる。
クドラク側にも共存派や強硬派、ついでにたんなる下っ端化け物もいて、素材としては面白そうです。ちょっと弾け方が足りない気がするけども、ネムキの増刊号連載だしこのくらいが丁度良いのかなぁ。