吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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作者:成田良悟
イラスト:エナミカツミ
発売:メディアワークス 電撃文庫
初版:2005年06月25日
価格:570
頁数:317
祭りに現れた『食鬼人』の目的とは――。
【久方ぶりだね! 親愛なる日本の紳士諸君! 相も変わらず読書に精を出しているかね? 真にその書が好きならば、回読よりも購読をお勧めする!】
【失敬。生臭い話はやめ、今回は諸君に島の祭りを紹介するとしよう!】
【我が島が誇る芸術家、カルナルド・シュトラスブルクを讃えるカーニバルだ! 恋人達の誓いから家族の団欒、過去の精算に未来への希望など――様々な想いと共に、様々な客人が島を訪れる! 喜ぶべき来訪者から、望まれざる者までね。だから諸君も、この祭りを十二分に楽しんでくれたまえ!】
【遥か西の水面に日が沈むまでは、君達人間の時間なのだから・・・・・・】
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そのまま続けて3巻読んでます。積読ってこういう時は便利よね~。いや、積まないのが一番なのは重々分かっているのですが。ええ。
1巻で正体がボカしてしか出てこなかったヴァルが、今回かなり中心キャラになっていて吃驚。一発ネタに近いキャラかと思ってました。まさかこんなに大活躍するなんて。
そしてハイテンション。引き続きハイテンション。とてもハイテンション。
前巻の最後で吸血鬼化したあの人もしっかり出てくるし、新たな食鬼人も出てくるし、登場人物は増える一方です。しかも視点も移動するので誰が主人公なのか判断付きませんが、読んでて混乱しないのは不思議。