吸血鬼の手帖

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† chocolate-三原ミツカズ作品集-

作者:三原ミツカズ
発売:インデックス・コミュニケーションズ
初版:2005年02月28日
価格:2,362
頁数:111
 ロリィタのチョコレートは甘くて、毒入り
収録
1.ロリィタのためのタロット 0~XXI
2.SLICE OF BLACK CHOCOLATE
3.吸血鬼と僕
4.Children Can't Choose Their Parents
5.Cut the Angel with a Scythe
6.THE END IN COMMON RUIN
7.Deserted Place
8.Alice in Underground
9.他、単発イラスト
 吸血鬼メインではありません。

 カテゴリは「漫画」に入れましたが、画集です。
 ロリィタのためのタロットはタロットをモチーフにした22枚のイラスト。
 その次の「SLICE OF BLACK CHOCOLATE」から「Alice in Underground」までは2色刷(「Alice in Undergroundのみ3色刷)の短編漫画です。

『ロリィタのためのタロット』のうち「隠者」と「正義」と「太陽」は吸血鬼っぽいです。
 特に「隠者」と「正義」は一対で、吸血鬼とハンターですね。

『吸血鬼と僕』にはしてやられました。まんまと騙された。「僕」がポイントですよ「僕」が。
 うん、オチを見てから読み返せば台詞回しも全てそう読める。
 一本とられました。
 この短編大好きです。
 吸血鬼の外観も好きです。「僕」も大好きです。
 眼鏡萌えーコルセット萌えー。
 この短編が大好きなあまり★4つです。

『THE END IN COMMON RUIN』は副題なんですが、本当のタイトルが中国語(?)で、漢字が出ないので仮で副題だけ載せました。
 無理矢理表示だけ似せるとすると「同リヨ干尽」みたいな……。
 こちらは双子ネタ。

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