吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† バンパイアドール・ギルナザン1

作者:雁えりか
発売:スタジオDNA ZERO-SUM コミックス
初版:2004年08月15日
価格:552
頁数:195
 吸血貴公子ここに甦る!! でも女の子!?
 その昔、欧州で恐れられた吸血鬼ギルナザン。エクソシスト夜帳響司によって現代に復活した姿は、なんと女の子だった――。
 雁えりかが送るゴシックコメディここに開幕!!
 何でもかんでも「ゴシック」って煽りをつければ買うと思うな出版社め。
 ……まぁ私は吸血鬼とついた時点で買うわけですが。
 普通にコメディで売れコメディで。どの辺がゴスなのか問い詰めるぞ出て来い担当者。服装がゴス(ロリ)ならゴシックの名を冠するに値するとでも言うのかっ。
 ゴシックコメディってのはアダムス・ファミリーくらいイッちゃってるのを言うんだ!!
 というわけで帯が気に食わないんですが、中身は好きです。馬鹿な感じが良し。吸血鬼な意味はあんまり感じられませんが、普通に面白いんじゃないかなぁ。
 っていうか、ぶっちゃけビンセント(蝙蝠男)に萌えたので、それで満足です。

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