† イノセント ブラッド
この作品にはボーイズラブ要素が含まれている可能性があります
一族とはぐれウィーンの森に隠れ住む、美しいユリウスは、幼くして吸血鬼となり、血を飲むことを知らずに300年を過ごしていた。ある雪の夜、ユリウスは捜していた母親が人間の家族を襲っている場面に出くわし、衝撃を受ける。彼女から少年、テオドールを救ったユリウスは、彼の傷が癒えるまで共に暮らすが、吸血鬼である自分を憂い、自分を慕う彼を教会に預けた。以後、密かにテオドールの成長を見守り続けるユリウスだったが、10年後、凛々しく成長を遂げた彼に見つかってしまい――。
う~ん。
……濡れ場3回。
とうちのBL紹介でお約束となった回数を数えてみたりするほか、あまり感想らしい感想がなく。
作者曰く癒し系。
つまらないというわけではないのだけど、なんか一味足りないような。
主人公があまりにも純真無垢すぎるのがさらっと読み飛ばしすぎの原因かなぁ。これで電波でも入ってたら私好みなんですが。……いや、まぁ、私の好みが偏ってるだけっぽいです。
純愛モノが好きならOKかな、という感じ。でも後書きみるとブラックな番外編があるとか。そっちの方が読んでみたいかも……。
吸血シーンはそれなりに。