吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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原作:和田憲明
監督:二階建
脚本:羽原大介
製作国公開:2002年10月08日
廃墟のようなBAR「X」。客を待つでもなく、タイジ(SUGIZO)が一人ギターを爪弾いていると、突然、一人の大男(大久保了)が泥酔した岩本(岡本健一)を運んできた。
大男は去り、BARにはタイジと岩本が残された。目を覚まさない岩本にナイフをむけるタイジ。
しばらくして岩本が目を覚ますと顔には血の滲んだ憶えの無い傷跡。
タイジとビールを飲み始めた岩本は、「ムシャクシャして女でも買う」つもりだったと話す。すると見せの奥から盲目の娼婦・みつき(りょう)が現れ…。
これは「現実」なのか? それとも「悪夢」なのか? それとも岩本の無意識の記憶が迷い込んでしまった「迷宮」なのか?
和田憲明ワールド炸裂のサイコ・ホラー戯曲。
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「演技者。(後に「劇団演技者。」に改称)」は、舞台とテレビのコラボレーションという売りでフジテレビ系列で放映されていた深夜ドラマシリーズらしいです。各話に必ずジャニーズ面子が登場。
で、DVDBOX3に収録されている「REDRUM」がほんのり吸血鬼モノ……ほんのり。一応吸血シーンあるし吸血鬼に分類していいよね!
前置きしておきますが……以下の感想は演技者。シリーズ全体を見たものではなく、REDRUM単品しか鑑賞していない状態でのものです。メイキングも見ていません。
ついでにいうなら「吸血鬼モノを見よう」というスタンスのもとで見た場合の感想なんで、普通にドラマor舞台を見る心積もりで見た場合と全然違うと思います。
悪しからず。
正直つまんなかったです。
自分的地雷の予感がしたので、吸血鬼好きな友達が集まっている時に皆で見たのですが……全員「('A`)」って顔してました。
映像は綺麗。構図も結構綺麗。ストーリー追わずに止め絵で見たら素敵。
ぶっちゃけ、どっかのバンドのPVとして出てきたら気に入ったと思う。
オープニングで紙袋被って出てくる時に、それぞれ役割分担がloveとかhateとか紙袋に書いてあるのはどうかと……そこは暗喩でやって欲しいよ! 何そのストレートな表現!
タイトルがREDRUMな時点でメタファーも何もあったもんじゃないネタバラしか……。
吸血鬼だのサイコだのホラーだのの単語に反応するような人間は、REDRUMが鏡文字なの即分かっちゃうよねぇ?
タイジの動きがオルロックっぽかったところだけは素直に笑わせてもらいました。