吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 黒の太陽銀の月1

作者:前田とも
発売:新書館 ウィングスコミックス
初版:2002年08月10日
価格:520
頁数:175
 死んだ父親の借金のせいで教会で働くことになったタキ少年。しかし牧師・シキミは優しい笑顔の裏に別の顔を持っていた。教会では苛酷な労働が彼を待ちうけていたのだ……。
 昼は教会の雑務に追われ、夜は「ヨミガエリ」と呼ばれる蘇った死体の始末。
 そんなある晩、「ヨミガエリ」によって瀕死の重傷を負ったシキミは、「いずれ自分は悪魔になるから死なない」と言う。
 タキ少年はいつか自分を殺すために雇われたのだと……。
 期待の新鋭・前田とも、注目のデビューコミックス!!
 《黒の太陽銀の月》第1巻。

 この巻はほとんど吸血鬼モノっぽくありません。どちらかというとゾンビに見えます。が、話が進むとしっかり吸血鬼ネタ増えていきます。
 絵柄はほのぼのしているのに、話の内容はかなりシリアス寄りです。勿論ほのぼのシーンも沢山あるんですが、設定はシリアス。そしてストーリーもどんどんシリアスに。

 アーギが可愛いんじゃよー。犬っころ。ころころしてて可愛い可愛い。
 吸血犬だけどな。

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