吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 吸血遊戯11

作者:JUDAL
発売:新書館 ウィングスコミックス
初版:2002年03月25日
価格:520
頁数:198
 南領(ゼ・アルダ)第一公子=ユージェルの異父兄=ダレス!?
 それはイシュターの気持ちを考慮し、ダレスに王の資質があると認めたユージェルが仕組んだ大博打。
 だが北領(ミル・セイ)領主ラセンから、なんと王族の証を見せろと迫られる。途方に暮れるダレスだが……。
 一方、現在ラセンに仕える吸血貴族シャーレンは、東領(シー・ゼネス)のファランをさらい、将軍イルセードとの接触をはかる……!!
 動乱のヴァンパイア・レジェンド第十一弾!!
 《吸血遊戯》第11巻。
 意外なところに意外な裏切り者(?)がいたりします。
 シャーレンの立場がますますなぞめいてきました。
 死んでもなお戦い続ける上に死後は神聖魔法しか効かない、ヴァンパイア並の兵隊たちが出てきたり段々佳境に向かっているかな、といったところ。正しくなくてもやりたいことをやる、というイシュターの性格は相変わらずです。
 ちょろちょろと出てくるライリスが一波乱起こしてくれそうな雰囲気たっぷり。
 この巻の吸血シーン:0回

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