† クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア
原題:Queen of the Damned
原作:アン・ライス
監督:マイケル・ライマー
製作:ヴィレッジ・ロードショー / ワーナーブラザース
国:アメリカ
日本公開:2002年10月12日
製作国公開:2002年02月22日
時間:1:41
原作:アン・ライス
監督:マイケル・ライマー
製作:ヴィレッジ・ロードショー / ワーナーブラザース
国:アメリカ
日本公開:2002年10月12日
製作国公開:2002年02月22日
時間:1:41
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』から8年――
美しき第2章が幕を開ける。
100年の眠りから目覚め、現代に蘇ったヴァンパイア・レスタト。彼は種族の掟を破って自分の正体を人間に明かし、危険な美しさで人々を魅了していく。
そして、あろうことかもっとも邪悪な魂を呼び覚ましてしまうのだった。
すべてのヴァンパイアの母にして、呪われし者の女王アカーシャを……。
強大な力を持つアカーシャが覚醒したことで、世界は絶望の闇に包まれようとしていた――。
レスタト | スチュアート・タウンゼント |
アカーシャ | アリーヤ |
ジェシー | マーガリート・モロー |
マリウス | ヴァンサン・ペレーズ |
マハレット | レナ・オリン |
文庫本4冊分を1本の映画にするのは無茶だと思う。
というのが正直な感想です。
圧縮しすぎて原作を読んでいないと意味が分からない部分が。
そして原作を読んでいると設定の違いに突っ込みたくなるという。
あと、前作のIWTVのイメージが大のお気に入りって人はあまり見ない方がいいかも。
IWTVの装飾過多なヒラヒラの世界から、一気にエレキばりばりロックンロールな世界まで時代がぶっ飛んでいるので。
とまぁ文句っぽい事を書きましたが、好きですよこの映画。
音楽良いし。スチュアート・タウンゼントの演じるレスタトも、トム・クルーズのレスタトとは違う意味で魅力的だし。
マリウスのくたびれたおじ様っぽさも素敵。しかもお茶目。
そして何と言ってもアリーヤ演じる女王アカーシャが素晴らしい!
あのくねくねした動きといい、若輩ヴァンパイアを睥睨する眼力といい、まさに女王ですよ。
映画公開前に飛行機事故で亡くなったのが惜しまれます……。
この映画の主役はレスタトじゃなくてアカーシャだと、見る度に思ちゃってます。
前半はね、レスタトがいいんですけどね。後半になってアカーシャが出てくると、画面がアカーシャ色に染まっちゃうんですよ。
何て猛烈な存在感。