吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 吸血遊戯9

作者:JUDAL
発売:新書館 ウィングス・コミックス
初版:2001年02月10日
価格:520
頁数:198
 イシュターの大事な存在に害を為すことで死よりも辛いダメージを与えよと、ディアージュ(=吸血貴族シャーレン)から三粒の毒薬を渡されたリーネ。
 歩く力を奪う、青い毒薬。
 視力を奪う、赤い毒薬。
 命を奪う、黒い毒薬───…。
 いつ? どこで? ───いったい誰に飲ませるべきか? 必死に思案し、奔走するリーネだが……!?
 愛が疾走する、ヴァンパイア・レジェンド第九弾!!
 《吸血遊戯》第9巻。
 イシュターへの恋心を指摘されて戸惑うデューゼルが何とも……いやはや恋愛色が強い作品なので仕方ないのですが。
 「確かラブホって男同士はお断りのとこ多いんだよな」byイシュター
 何かあらぬ方向に向かい始めているのは気のせいでしょうか。そっちネタをギャグにするのも構わないんですが、世界観と台詞の落差がさすがにちょっと。
 随分とキリの悪いところで次の巻に続いています。要注意。
 この巻の吸血シーン:0回

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