† おまえが世界をこわしたいなら3
蓮は、ついに野木と接触する。そしてあふれ出す、蓮の、野木の、そして環奈の絡み合った運命の記憶とは…!?
螺旋を描く悲劇と愛の果てに救世主はいるのか?
衝撃作完結編!
« 吸血鬼幻想 ドラキュラ王国へ | メイン | 血-吸血鬼にまつわる八つの物語-[文庫版] »
蓮は、ついに野木と接触する。そしてあふれ出す、蓮の、野木の、そして環奈の絡み合った運命の記憶とは…!?
螺旋を描く悲劇と愛の果てに救世主はいるのか?
衝撃作完結編!
コメント・トラックバックはご自由に。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.vampyre.jp/mt/mt-tb.cgi/78
むしろ、読めば読むほどつらくなるこの読後感。
打ち切りとか大人の事情とかでは一切無く、しっかり完結してます。しかし完結しているのとすっきりするのはまた別物。
ありがちな恋愛モノ少女マンガを想像して読むと打ちひしがれる事間違いなし。都合の良いエンディングなど知ったことかと言わんばかり。
最後の最後でタイトルの由来が出てきます。そしてタイトルの由来こそがこの物語の全ての根幹であり、元凶でもあるという……。
哀しい物語、としか言い様がないなぁ。
とりあえず3巻目までくると吸血鬼云々はどうでもよくなってるんですけどね。物語を担うホンの一部でしか無いです。
ソニー・マガジンズは漫画部門を撤退してしまったため、このシリーズも今は絶版になってしまいましたが、祥伝社Feelコミックスから愛蔵版(上・下)が発売中です。