吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 吸血遊戯5

作者:JUDAL
発売:新書館 ウィングス・コミックス
初版:1998年12月25日
価格:505
頁数:190
 魔封宝(ルーエル)の指輪(リルケ)で西領(ラ・ナーン)を目指したはずが、何故か東領(シー・ゼラズ)に転移していたイシュターとデューゼル。その矢先、東領将軍・イルセードから「私のものにならないか」と声を掛けられる。ふたりはイシュターの命を狙う領主ジェネドの目を逃れるべく、身分を偽り、誘われるまま東領の軍に加わった。だが実は、その言葉はデューゼルへのプロポーズだったのだ……!
  ダレスとイシュターの出会いを描いた番外篇「太陽と月と…」も収録。
  魔封宝の秘密に迫る、ヴァンパイア・レジェンド第五弾!
 《吸血遊戯》第5巻
 魔封宝の材料が魔物の命、と中々面白い設定。特に神聖魔法を掛けるような神剣は吸血族の命を元にしている、というのがなかなか。
 イルセードにプロポーズされて、すっかりどぎまぎしているデューゼルの姿が何とも言えませんね。ファランと手を繋ぐイルセードを見て心痛めるデューゼル……って痛めてどうする吸血王よ……。
  この巻の吸血シーン:0回

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