吸血鬼の手帖

吸血鬼の館††幻想館†† 管理人"悠貴"による吸血鬼関連作品感想手帖。
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† 吸血遊戯4

作者:JUDAL
発売:新書館 ウィングス・コミックス
初版:1998年08月10日
価格:505
頁数:190
 デューゼル不在のまま、ついに闘技大会は、五つの魔封宝(ルーエル)に守られたイシュターと、吸血貴族・シャーレンから暗黒魔法の力を授けられたセイリズの決勝を迎える。果たして勝敗の行方は……!?
 緊迫の《西領(ラ・ナーン)篇》、そして魔封宝にまつわる新展開の《東領(シー・ゼネス)篇》を加えた、絶好調ヴァンパイア・レジェンド第四弾!
 普通の剣での攻撃は無効、神聖魔法でなければ……という設定が出てきて少しはダークな世界観になって参りました。逃げるシャーレンもしっかりコウモリに化けていますし。神聖魔法でやられてしまったその他大勢雑魚吸血鬼の皆さんもお約束で塵になって消えています。
 ところで西領領主、いい人オチでした。すっかりイシュターと意気投合してしまって笑えます。歳の功か、公主の方が1枚上手なところも良し。もうちょっと悪人道を突っ走って欲しかったような気もしますがこれもまた面白い展開でしょう。
 デューゼルに敵対する吸血鬼の一団も現れて、大分ストーリーに緊迫感が出てきました。
 この巻の吸血シーン:0回

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